男性にも、安心を
婚約の証として贈られる「エンゲージメントリング」。入籍と違い、婚約には法的なルールがない。口約束であるからこそ、相手に安心感を与えたいと、そんな思いから生まれたのだという。男性から女性に贈られるのが一般的だ。
しかし結婚の記念品に、正解もなければ、ルールもない。贈る意味と由来を聞けば、男性がエンゲージメントリングを持っていることも、ステキな物語の1ページに感じる。ティファニーから、初のメンズエンゲージメントリングが登場した。「チャールズ ティファニー セッティング」だ。
永遠の愛は、やっぱり指輪に誓いたい
そもそも結婚の証に指輪が交換されるようになったのは、いつ頃からかご存知だろうか。その歴史は古く、なんと起源は古代エジプト。当時は象形文字が使われていたのだが「結婚」という言葉が、円のような形で表されていたらしい。それにちなんで、円形の指輪が交換されるようになったそうだ。麻で編んだだけのものだったらしいが、当時の人たちも、円形の指輪に永遠の愛を誓った。男性のエンゲージメントリングに、あまり馴染みはないだろう。婚約の証に女性が男性にプレゼントを贈ることも珍しくはないが、あえて指輪ではないものを選ぶことが多い。しかし、結婚の記念として贈られる指輪には、何千年もの歴史と愛が詰まっている。今こそやっぱり指輪を選んでみるのはいかがだろう?
伝統を打ち破った、モダンなデザイン
ティファニーのレディース用エンゲージメントリング「ティファニー® セッティング」は、1886年に誕生した。130年以上の長い歴史に刻まれた愛と、レガシー、そして創業者の思いまでのせて、初のメンズエンゲージメントリングには「チャールズ ティファニー セッティング」という名が付けられた。伝統的なメンズウェディングバンドリングのクラシックな印象とは打って変わって、モダンな印象が特徴的。パワフルな見た目が、いかにも現代的だ。ダイヤモンドは、最大で5カラット。ラウンドブリリアントカットと、エメラルドカット、2種類が用意されている。このダイヤの大きさと洗練されたカットを引き立たせるため、それぞれのカットに合わせて、バンドの形は計算し尽くされている。ラウンドブリリアントカットには、「ティファニー® セッティング」からインスパイアを受けたバンドを。そしてエメラルドカットには、どこか建築的な斜角が効いた力強い印象のバンドを。ダイヤを引き立てるこだわりは、さすがのティファニーだ。
ダイヤモンド界リーダーとしてのプライド
もちろん、主役のダイヤへのこだわりも一級品だ。ティファニーでは、新たに調達をされたものも含め、0.18カラット以上のダイヤは全て、加工における全プロセスの履歴が公開されている。もちろん、「チャールズ ティファニー セッティング」に使われているダイヤも然り。ダイヤがどこの国で採掘されたか原産国はもちろんのこと、どこでカット・研磨をされ、どのように格付けや品質保証がされたのかまで。細かすぎるほど、全てのプロセスが鑑定書に記載されている。ここまでの情報を公開できるのは、グローバルラグジュアリーブランドの中でも、なんとティファニーだけだ。ジュエリーは決して安い買い物じゃない。それだけに、透明性をあげるこのブランド努力が、確実に我々の安心に繋がっていく。
新たな伝統の始まり
「ティファニー® セッティング」に刻まれた、130年以上のティファニーの歴史。そしてそれだけじゃない。エンゲージメントリングに刻まれた何千年という世界の歴史。「チャールズ ティファニー セッティング」という新たな愛の形には、伝統と歴史が確実に刻まれている。きっと、ここから素晴らしい伝統を紡いでいくに違いない。値段はダイヤの大きさによって変動するので、まずはお問い合わせを。
日本での発売は5月中旬予定、価格は200万円~
サイトはこちらを
Tiffany&Co.
https://www.tiffany.co.jp/