ロールス・ロイス史上最もパワフルな最新モデル「ブラック・バッジ・スペクター」を日本で展開


ロールス・ロイスの革新的スピリットを象徴するスペクターを大胆かつ揺るぎない視点で再解釈した、ブランド史上最もパワフルで大胆な最新モデル、ブラック・バッジ・スペクターの日本での展開が開始された。
ロールス・ロイスの圧倒的なオルターエゴをさらなる高みに昇華させた、大胆なエクステリア、鮮やかなインテリアのディテール、そして革新的なビスポークの可能性を兼ね備えたモデルだ。

価値ある製品の創造を明確に示す先鋭的モデル「ブラック・バッジ・スペクター」


大胆不敵な揺るぎない信念から生まれたブラック・バッジ・スペクター。よりアグレッシブな走りのために匿名化されたブラック・バッジ顧客の走行データの分析に基づいて開発され、精密に創り上げられる。
最高出力485kW(659hp)、最大トルク1075Nmという驚異的なパワーを有し、ダーク仕上げのクールなエクステリア、鮮やかなインテリアのディテールとビスポークの豊かな可能性がブラック・バッジを特徴づけている。
価値ある製品を創造するというロールス・ロイスのコミットメントを明確に示す先鋭的なモデルであり、ラグジュアリーに対する深い理解と、卓越したクラフツマンシップへの高い関心を持つユーザーに向け、妥協のないパフォーマンスと美学の融合を提供している。

パワフルさを引き出す多彩なモード


ブラック・バッジ・スペクターでは、パワートレインの技術革新により、圧倒的なパワーを瞬時に発揮するというコンセプトを徹底的に追求。

ロールス・ロイスのブラック・バッジを象徴するインフィニティ・シンボルをリスペクトした「インフィニティ・モード」は、インフィニティ・ボタン(∞)を押すことで、485kW(659hp)の最高出力が解放され、よりダイレクトなスロットル・レスポンスが実現される。
インフィニティ・モードでは、走行状況の変化に連動して計器類の表示がより鮮やかに彩られる。

新しく搭載された「スピリテッド・モード」は瞬時のパワフルな加速を体験できるモードだ。停止状態からブレーキとアクセルを同時に完全に踏み込み、車の準備完了を知らせる触覚的および視覚的なレスポンスを確認した後、ブレーキを完全に解除すると、最大トルク1075Nmが発揮され、100km/hまでをわずか4.3秒で加速する。

ロール安定性を高めるためにステアリングのフィーリングは重く調整され、ステアリング操作からのレスポンスが高められるだけでなく、コーナリング時の車体の揺れも低減。ダンパーも強化され車体のコントロール性能が向上、加速時や減速時の「スクワット(車体の傾き)」も軽減されている。
これらの改良により、ロールス・ロイスならではのエフォートレスな操作性と「マジック・カーペット・ライド」を維持しつつ、よりエンゲージメントの高い走行性が実現されている。

大胆なコントラストを演出する黒のエクステリア


ボディカラーには、1980年代や90年代のクラブ・カルチャーを彷彿とさせる新色ヴェイパー・ヴァイオレットが追加され、アイスド・ブラック・ペイントのボンネットとの組み合わせでより大胆なコントラストを生み出している。
また、ブラック・バッジ・スペクターでは、既存のショルダーおよびフェンダー・コーチラインに加え、スーパー・クーペの下部に「ワフト(Waft)」コーチラインを施すことが可能。車体下部3分の1の位置にシャープなラインが浮かび上がることで、堂々としたフォルムとゆとりあるプロポーションが引き立つ。

ホイールには、23インチの5スポーク鍛造アルミニウム・ホイールが新たに導入された。部分ポリッシュ仕上げとオール・ブラック仕上げの2種類が用意され、その複雑な幾何学的造形によって、このモデルの秘められた技術的複雑性と力強さが表現されている。


ブラック・バッジ・スペクターの鏡面加工による光沢部分は、これまでのブラック・バッジ・モデル同様に特徴的なダーク仕上げが施され、その破壊的でノワール(暗黒)な個性が際立っている。ロールス・ロイスの象徴ともいえる、パンテオン・グリル・サラウンド、スピリット・オブ・エクスタシー、ダブル「R」のバッジ・オブ・オナーに加えドア・ハンドル、広大なサイド・ウィンドウ・サラウンド、バンパー・アクセントにも同様の仕上げが施されている。

フロントグリルを際立たせる鮮やかなイルミネーション


フロントのイルミネーテッド・グリルをより印象的に際立たせるイルミネーテッド・グリル・バックプレートは、テーラード・パープル(Tailored Purple)、チャールズ・ブルー(Charles Blue)、シャルトリューズ(Chartreuse)、フォージ・イエロー(Forge Yellow)から選択可能だ。

最先端の技術とクラフツマンシップを表現したインテリア


インテリアは、最先端の技術とクラフツマンシップが表現された、ビスポークの可能性が印象的に仕上げられています。スピリット・オブ・エクスタシーを抽象的に解釈したイルミネーテッド・フェイシアには、ピアノ・ブラックの「空」に、ブラック・バッジを表すインフィニティ・シンボルが大小異なる輝きを放つ5,500個以上の「星」を散りばめたデザインで表現されている。

インテリア全体には、ブラック・バッジに共通するテクニカル・カーボンの仕上げが丹念に施されています。ブラックのボリバル・ウッドをベースに、カーボン・ファイバーとメタル・ファイバーを用いてダイヤモンド・シェイプの織り柄が配され、印象的な立体感が生み出されている。

視覚的調和を図るインテリアデザイン


インストルメント・ダイヤルをビビッド・グレロー(Vivid Grellow)、ネオン・ナイツ(Neon Nights)、シアン・ファイア(Cyan Fire)、ウルトラバイオレット(Ultraviolet)、シンセ・ウェーブ(Synth Wave)という5つのテーマカラーから選択、カスタマイズすることが可能だ。このオプションにより、デジタル・インターフェース「SPIRIT(スピリット)」とインテリアのデザイン視覚的に調和させることが可能だ。

関連記事

  1. アルファロメオ、完全受注生産!ジュリアに、あのGTA、GTAmが復活!

  2. 最新コンセプトのショールーム、「ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜」がオープン

  3. 幻のアストンマーティン 「Valkyrie AMR Pro」誕生

  4. マクラーレン「720S Spider」に魅せられて。

  5. アストンマーティン ヴァンテージにオープンが登場

  6. マクラーレンのハイブリッド・スーパーカー「アルトゥーラ」が誕生!

  7. V8フェラーリ最強の488ピスタ スパイダー。

  8. 世界でたったひとりのために作られた特別なフェラーリ「BR20」

  9. astonmartin

    優美なオープントップで極上のドライビング体験を――アストンマーティンの新型モデル「DB12 Vola…

人気記事 PICK UP!

HOT TOPICS

おすすめ記事

  1. H.モーザー2021年最初の新作は、眼と耳で楽しむハイコンプリケーション
  2. FLEXFORMのエレガントな「アトランテ デイベッド」で 心と身体が安らぐ至福…
  3. 西中千人 フランスのシャトーホテルで煌めく、西中千人のガラスアートの世界
  4. armani 「ジョルジオ アルマーニ」から冬を愉しむ2つのコレクションが登場
  5. 自分の手で作る、フランスの記憶
  6. janu アマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」が麻布台ヒルズに今秋開業
  7. イタリアの名門ブランドDe Padova社のフォールディングチェア「SUNDAN…
  8. ブリオーニ「RIVIERA」コレクション発表
  9. 2億5000万円のマクラーレン・スピードテール。
  10. 熟成ウイスキーのように奥深く甘美なパーペチュアルカレンダーがH.モーザーより登場…
PAGE TOP