4人目の馬術選手
障害飛越競技で活躍するメキシコを代表する若干20歳のカルロス・ハンク・ゲレイロが、リシャール・ミル ファミリーに加わりました。リシャール・ミル ファミリーで活躍する馬術選手としては4人目となります。世界屈指のポロプレーヤーのパブロ・マクドナウ、美しき馬場馬術世界チャンピオンのジェシカ・フォン・ブレドウ=ヴェルンドル、そして障害飛越競技の新星フロール・ジローが名を連ねます。
「 パブロ・マクドナウ 」
「 ジェシカ・フォン・ブレドウ=ヴェルンドル 」
Photo by Sebastian Widmann
「 フロール・ジロー」
若き天才の活躍
メキシコで生まれ育ったカルロスは、幼い頃に両親が開催するアマチュアの障害飛越競技会に同行した時に、乗馬への興味と情熱をもち、スキルを磨くため10歳の時にカリフォルニアへ移り住みました。
2016年、彼は北米ヤングライダーズチャンピオンシップで金メダルを獲得し、2年後、パームビーチで開催された25歳未満のグランプリで優勝。2019年、カルロスはブリュッセルのマスターズ5スターグランプリとカルガリーのクイーンエリザベス2世5スターグランプリの両方でトップ10入りを果たしました。瞬く間にカルロスの才能が発揮され、18歳で同年代の世界ランキングは1位で、25歳未満のカテゴリーでは世界13位にランクされました。
「このスポーツにすべてを捧げたいと思ったのは、カンヌで開催されたグローバルチャンピオンズツアーで初めて国際大会で優勝したときでした。当時、私はまだ13歳でしたが、このスポーツで大きな成果を上げるチャンスがあることを実感しました」
と、カルロスは振りかえります。
家族から受け継ぐ幸運のお守り
現在、カルロスはベルギーとフロリダを行き来しながら、2大陸で開催される障害飛越競技の最も権威ある大会に出場しており、5スターグランプリで1位になることがカルロスの目標のひとつになっています。そして、5スターグランプリの獲得という目標とは別に、生涯の夢の一つにオリンピック出場があります。母国メキシコのオリンピック代表選手になることです。
「幸運なことに、私は母国メキシコを代表して世界的に活躍することができ、メキシコチームの一員としてヨーロッパやアメリカの5大大会に参加してきました。個人競技ではなく、チームとしてまとまり、国を代表して最高のレベルで戦うことは、私にとって最高の気分です。」
とカルロス。
1日6頭の馬に1時間ずつ、週7日騎乗し、筋力トレーニングや精神的トレーニングをしている時でも、常に彼の腕にはRM 35-01 ラファエル・ナダルを着けいています。
「このモデルは私の幸運のお守りのようなものです。軽量なのでスポーツに最適なのです。リシャール・ミルの時計に対する情熱は、祖父から受け継いだものです。リシャール・ミルの時計は、見た目に美しいだけでなく、どんなスポーツや活動をしていても、常に身につけていられるのが一番の魅力です。」
とカルロスは語っています。
カルロスの腕元で時を刻むリシャール・ミルの腕時計とともに、世界で活躍する勇姿に期待が膨らみます。
カルロス・ハンク・ゲレイロ着用モデル
「RM 35-01 ラファエル・ナダル」
5000Gを超える耐衝撃性を備え、軽量で耐久性に優れたカーボンTPT®をケースに採用。
超軽量で衝撃に強い時計の開発を追求し続けるリシャール・ミルの人気モデルのひとつ。
手巻き、カーボンTPT®ケース、ケースサイズ:縦49.94×横42.70×厚み14.05mm、製造終了
リシャールミルジャパン㈱ TEL.03-5511-1555