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LIFE STYLE, GOURMET
「アルマーニ / ダーダ」のカクテル&ワインバーキッチン“MIDNIGHT”

「アルマーニ / ダーダ」のカクテル&ワインバーキッチン“MIDNIGHT”

総合家具ブランドである「Molteni&C(モルテーニ)」は、1934年にイタリアで創業し、収納をはじめソファやテーブルなどの置型家具を手掛けており、「Dada(ダーダ)」はその傘下にあるキッチンブランドです。洗練されたデザインはもとより多くの特許を取得した独自のシステムを採用し、見た目も使い勝手も美しいキッチンを提供しています。そんな「ダーダ」と、イタリアを代表するブランドである「ジョルジオ・アルマーニ」のライフスタイルライン、「アルマーニ / カーザ」とのパートナシップにより2008年に誕生したのがジョルジオ・アルマーニデザインのキッチンブランド「アルマーニ / ダーダ」です。

どこか和の雰囲気も纏うキャビネット型キッチン/バーカウンター
そしてこの度「アルマーニ / ダーダ」から新作“MIDNIGHT(ミッドナイト)”が発表されました。これまでも天板がスライドすることで、シンクやコンロ部分に目隠しができる“SLIDE”や、“BRIDGE”、“CHECKERS”などのジョルジオ・アルマーニの美学が詰まった美しいキッチンを発表してきましたが、“ミッドナイト”はキャビネット型のキッチン/バーカウンターで、配線が許せば、寝室にもリビングルームにも設置できるコンパートメントキッチンとなっています。

扉は日本文化からインスピレーションを受けており、まるで竹で作られた格子窓のような趣に。扉枠はアルミ製ブロンズ仕上げで、縦型のスレッドにはアフリカ原産の木材であるアニエグレウッドを採用しています。扉には国際特許を取得した特別な機構を搭載し、開閉時に追加のスペースを使うことがありません。その軽やかで無駄のない動作からもこだわりの美学を感じることができます。

扉の動きから照明までこだわり抜かれたワインキャビネット
上部はシンクやグラスホルダーが設置可能で、シンク下にはワインセラーやドロワー、ガラスキャビネットの3種類の収納にカスタマイズすることができます。下部に設けられたオープン型のドロワーは、ボトルサイズに合わせて仕切り幅を調整できるように、底部と可動式の仕切りにマグネットが入れられており、大切なワインボトルを固定する工夫がなされています。背面とワークトップに使われた大理石が、天板に組み込まれたLED照明により奥ゆかしく照らされ、まるで照明家具のように空間を柔らかな光で包み込みます。そんな光の演出や扉の無駄のない動きなど、細部に渡りこだわりが詰まった逸品です。

かつてお勝手と呼ばれ家の端に位置していたキッチンは、今や住空間の中心になり、人が集まる場所となりました。
「ダーダ」では、そんなキッチンを主役としたインテリアが多く提案されています。また、新製品の発表にあたり、「MOLTENI&C | DADA TOKYO」がリニューアルされ、新作ワードローブや新作ソファなどの家具に加えこちらで紹介した“MIDNIGHT”以外の新作キッチンも多数展示されています。この機会に足を運んで、ぜひその世界観を味わってみてください。