リシャール・ミルからキミ・ライコネンモデル。

この週末行われるF1シンガポールグランプリ。
そこで、リシャール・ミルの新たな限定モデルが発表された。
それが、RM 50-04 トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ キミ・ライコネンだ。
この作品は、ドライバーパートナーであるキミ・ライコネンの為の新しいメカニズム。
ライコネンという素晴らしいドライバーと、彼のチームであり、カーレースから切っても切れない伝説的なマニュファクチャーであるアルファロメオレーシングチームへのオマージュでもある。

リシャール・ミルは、アルファロメオレーシングチームを2018年からサポートしている。
今シーズンから、アルファロメオのドライバーとしてF1に参戦しているライコネンだが、2018年にスイスのマニュファクチャーと契約した時から、リシャール・ミルのファミリーになっている。
ライコネンは、2003年、2005年の準ワールドチャンピョン後、2007年にはワールドチャンピョンに輝いたベテランドライバー。
現在のF1ドライバーでは最年長になる。
18年間で103回の表彰台、そのうち21回も優勝しているライコネンだが、F1への挑み方を根本的に変えたそうだ。
「これからは、F1 を趣味として考える。」 と、ライコネン。
趣味というと誤解を受けるかもしれないが、そこにはドライビングへの愛が溢れている。
「もう同じようなプレッシャーを感じたりすることなく、ただ走ることを楽しめるようになった。
たとえ、その車にふさわ しい結果を勝ち取る為に、全力を尽くすことに集中したとしても、それは僕が楽しみながらやっていること。」
アイスマンというニックネームの由来にもなっている伝説的に有名な無口な性格。
つまり、どんな状況下でも冷静さを保つ能力や反射神経と手腕を持ち合わせたドライバー。
それでなくては、18年もの間、走り続けられないだろう。
シンガポールグランプリは、ライコネンにとって307回目のF1レース。
RM 50-04 を装着して参戦する予定だ。

©️Edwin Koo Getty Images

RM 50-04 の非常にハイテクなキャリバーは、スプリ ットセコンドクロノグラフ トゥールビヨンを備え、
グレード 5 チタニンとカーボン TPT®️製のムーブメントの重さは、 わずか 7g しかない。
これらの複雑機能を一つのメカニズムに収めるには、ミスのない動作を確保する為の完ぺきな動力伝達が必要になる。
そこで、リシャール・ミルの研究チームは、摩擦を低下させる必要性があったため、香箱と二番車カナの歯先の形状を改善したそうだ。
トゥールビヨン脱進機とクロノグラフ機構の組み合わせと、今までにないスケルトン加工のペアリング で、創造的な時計を、絶対的かつ完璧なクロノグラフに仕上げている。

アルファロメオレーシングームのF1マシンに使われるカラーが、ベゼルとケースバックにホワイトクオーツTPT®️によって表現されている。
ノースシンプライ・テクノロジー社(NTPT 社)によって開発されたカーボンTPT®️にも使われる技術を応用して作られたクオーツ TPT®️は、厚さ 45 ミクロンのシリカ層に、各層の繊維の方向を 45 度ずらしながら、特殊な機械を使って織り込んだ後、樹脂を浸透させたものを積層させ、加圧装置内で 6 バールの圧力をかけ、120 度の熱処理を行っている。
この製造方法により、素材の重量比において、高い耐性と非アレルギー性、さらに、耐 UV 性の特性がある素材になる。
C38 の赤いカラーは、フランジやクロノグラフカウンター、そしてパワーリザーブ、トルクと ファンクションインジケーターにも採用されている。
数字の 7 が配置されたグレード 5 チタン製の文字盤の時計を、ライコネンがレース中に装着するそうだ。
これらの技術的な解決により、複雑な時計にもかかわらず社内テストで 5000G という並はずれた耐衝撃性を実現している。


「フィンランド人は、“ガッツ”と“決断力”があることで知られています。
それを“sisu”と呼び、胸に秘めています。 ハンデがあったとしてもそれをものともせずゴールします。
僕のスポーツには、sisu が必要なのですが、まだ sisu が足りません。
高性能なテクノロジーとチームワークに頼らなければならず、アルファロメオレーシングチームに感謝しています。そしてなによりも、純粋な情熱がなくてはなりません。リシャール・ミルは長年にわたり、3 つのエンジンで動かしてきました。
それはガッツ、技術的に優れた性能、そして、面白さです。
自分の腕にこの革新的な RM 50-04 を着けて参戦できる事が、何より幸せです。」
ライコネンは、2017年にフィンランドでスポーツアンバサダーに任命され、今やミカ・ハッキネンをもしのぐ、フィンランドの最も輝かしいF1ドライバーだ。
ライコネンの為の新しいメカニズム RM 50-04は、世界限定30本。
ファン垂涎のこのモデル。
予定価格は、1億2300万円(税別)。
入荷は来年になるそうだが、幸運にも手に入れられるのは、世界中で30人。
欲しい。

リシャール・ミル
http://www.richardmille.jp/

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