建築家の谷尻誠、造園家・グリーンディレクターの齊藤太一、プロジェクトマネージャーの馬屋原竜が中心になって立ち上げた「DAICHI」が、沖縄県の名護市に「DAICHI OKINAWA villa M」を開業しました。「DAICHI OKINAWA」はヴィラタイプの宿泊施設で、緑に囲まれ、ビーチから徒歩1分のロケーションに位置します。
DAICHIブランドの3軒目は沖縄へ
「DAICHI」は自然豊かな環境に、宿泊、商業、スパ、サウナなどの企画開発及び運営、PR、観光地・地域ブランディングを手掛ける会社で、これまで会員制別荘の「DAICHI ISUMI」や、アウトドアフィールド「DAICHI silent river」を手掛けています。
会員制別荘「DAICHI ISUMI」
「DAICHI ISUMI」は千葉県いすみ市にある夷隅川沿いに立つ平屋建ての会員制貸別荘で、オーナーが利用しない日はゲスト利用が可能。夷隅川に注ぎ込むようにデザインされたプールが特徴で、サウナも完備。室内には薪ストーブも備え、季節を問わず自然を感じられる心地よい空間となっています。
ウェルデザインのキャンプ場「DAICHI silent river」
「DAICHI silent river」は、神奈川県相模原市の道志川沿いのキャンプ場。道志川のせせらぎと緑豊かなフィールド内には、サウナ室や槇風呂、キッチンなどを完備し、ウェルデザインの心地よい空間でキャンプを楽しむことができます。
自然を楽しむためのヴィラ
今回オープンした「DAICHI OKINAWA villa M」は、那覇空港から車で約1.5時間北上した名護市屋我地島(やがじじま)に位置し、手つかずの大自然や昔ながらの沖縄らしい景色が残る地域にあります。屋我地島は離島ですが、本島とは3つの橋で繋がっており、近年カフェや飲食店も多く軒を構える注目スポットです。なかでも屋我地ビーチにある干潮時にのみ現れる縁結びの道や、古宇利島と屋我地島を結ぶ全長1960mの古宇利大橋は、海の上を走っているような絶景が望めるドライブスポットとして人気を博しています。
眼前に水平線を望めゆったりした時間を過ごせるヴィラ
建築設計は、谷尻誠率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEが担当。ピロティのある3階建てのコンクリート打ちっぱなしのモダンな建築は、昔からそこにあったかのように沖縄の風景と馴染むデザインとなっています。すべての部屋から海を眺めることができるのが特徴で、2階には2つの寝室と浴室を完備。3階にはリビングダイニングと海を眺めながら料理ができる広々としたアイランドキッチンを備えます。目線の高さに水平線を望むことができ、窓を開け放てば、波の音や風の音を感じながら、ゆったりと沖縄時間を過ごすことができるヴィラとなっています。
キッチンで自ら料理するだけでなく、出張サービスでゆっくりすることも
1階のピロティには簡易キッチンを設け、外の風を感じながら料理をしたりリラックスできるアウトドア空間となっています。沖縄の食材を買い出し、料理を作ったり、オプションのBBQプランを選んで、出張サービスで夕食を楽しんだりできます。
その他、沖縄の食材を使用した出張シェフサービスもあり、準備から片付けまでのフルサービス付きのコース料理もしくは、食事のお届けのみのサービスを選択可能。
また沖縄のクラフトビールやナチュラルワインもラインナップし、オプションで購入もできます。無添加にこだわったミールキットもラインナップするので、料理をしたくない日も身体に優しい食事を簡単に作れます。
各寝室にはクイーンベッドを備え、エクストラでシングルベッドも用意できます。定員は6名で大人4名まで宿泊でき、友人や家族など大人数で数日間ゆったり滞在するのにもぴったりのヴィラです。
住所:沖縄県名護市屋我515番地1
料金:¥165,000〜(1泊1棟)
問い合わせ:info@daichijapan.jp
https://daichijapan.jp/