“シャンパーニュ”をコンセプトにし11の名門シャンパーニュ・メゾンと作り上げた世界初の“オフィシャル・シャンパン・ホテル”「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新(キュヴェ・ジェイツー・ホテル・オオサカ・バイ・オンコチシン)」が大阪にオープン。各シャンパーニュ・メゾンの世界観を余すところなく詰めこんだ全11室の客室で、ここだけでしか味わえない特別な「シャンパーニュ体験」が提供される。
ワンフロア1部屋の贅沢な空間
14階建てのCuvéeJ2は4~14階が客室フロア。客室は1フロアに1室のみで、他のゲストを気にすることなくプライベートな時間を満喫できる贅沢な造りだ。1階はエントランス、2階に鮨とシャンパーニュの最高のマリアージュが楽しめる鮨レストラン「AWA SUSHI」が入り、3階がレセプション兼ラウンジ「AWA Lounge & Bar」になっている。白を基調としたモダンなデザインは、世界的建築家の小川晋一氏の手によるものだ。
名門シャンパーニュ・メゾン各々の世界観を表現した11のCuvée Room(キュヴェルーム)
「シャンパーニュ」をコンセプトとしているCuvée J2。日本にシャンパーニュ文化を広めた第一人者である山本一人氏をプロデューサーに迎え、11の名門シャンパン・メゾンとともに作り上げた客室はCuvéeRoom(キュヴェルーム)と名付けられた。
約37~51㎡のミニマルなデザインのキュヴェルームは、各シャンパン・メゾンの世界観を存分に反映させられた唯一無二の特別ルームだ。室内にあるものも全てがメゾンの想いが詰まったもので、一歩客室に足を踏み入れた瞬間から、メゾンの世界観や、歴史、文化を体感できる空間となっている。
メゾンが選んだ特別なシャンパーニュを
メゾンを形容した美しい室内には、各メゾンがこの部屋のために特別に厳選したシャンパーニュが1本提供される。例えばボランジェルームでは、品質の高い時にしか作られない特別な「ラ・グラン・ダネ 2014」、シャルル・エドシックルームでは生産が少なく極めて希少な「ブラン・デ・ミレネール2007」など、メゾンを代表する特別なシャンパーニュがセレクトされている。客室にはワインセラーも完備されていてキュヴェルーム毎に各メゾンで統一されたラインナップになっている。
※提供されるキュヴェおよびヴィンテージは予告なく変更される場合あり。
ボタン一つでその日のシャンパンが届く
客室の電話機には「CHAMPAGNE PLEASE!(シャンパンプリーズ!)」ボタンが設置。
ボタンを押すと、その日のセレクトシャンパーニュが部屋に届けられる仕組みだ。
宿泊の客室以外のメゾンのシャンパーニュもグラスで愉しむことができる。
(有料サービス)
「エニータイムバス」も完備でくつろぎのバスタイムを
全てのキュヴェルームの浴室には、いつでもお湯が張られ最適な温度で入浴できる「エニータイムバス」も完備されている。
さらにバスアメニティには北海道余市のワインを醸造する際にでた白ブドウの皮をアップサイクルするサスティナブルな製品開発を行うライフスタイルブランド「クロノシャルム」のものを採用。「クロノシャルム」は約98%が天然由来というメディアでも注目のブランドだ。
朝食は「パンとエスプレッソと」のこだわりのパンで優雅に
シャンパーニュを心ゆくまで愉しんで目覚めた朝は、こだわりのパンとコーヒーでフランス人のような優雅なモーニングを。柔らかくモチモチした食感のこだわりのパンで大人気の「パンとエスプレッソと」のパンが届けられ、客室のトースターとコーヒーマシンで自由にいただける。(朝食付きプランのみ)
各キュヴェルーム、提供シャンパーニュのご紹介
各メゾンのキュヴェルームと提供されるシャンパーニュをここで紹介する。
14F:BOLLINGER/ボランジェルーム(37㎡/定員1~2名)
1829年に創立した「ボランジェ」。007のジェームズ・ボンドが愛したシャンパーニュとしても知られ、品質の高さは世界的にも高名だ。英国王室御用達の逸品でもある。
[提供シャンパン]優良な年にのみ造られ9年間もの長期に渡る熟成期間を経てリリースされる、ボランジェ渾身のトップキュヴェ「ラ・グラン・ダネ 2014」。
13F:CHARLES HEIDSIECK/シャルル・エドシックルーム(51㎡/定員1~4名)
「レ・グラン・マルク(偉大なブランド)」の称号を持つ数少ないプレステージ・ブランド「シャルル・エドシック」。米国にシャンパーニュを持ち込んだ最初の生産者の一人の名を冠している。
[提供シャンパン]シャルル・エドシックが誇る最高級シャンパーニュ「ブラン・デ・ミレネール2007」。わずか7ヴィンテージのみしか生産されていないシャンパン愛好家にとっても超希少な逸品。
12F:RARE CHAMPAGNE/レア・シャンパーニュルーム(51㎡/定員1~4名)
醸造責任者が「レア」なシャンパーニュになると判断した年のみ限定で生み出されるシャンパーニュ。フランス王妃マリー・アントワネットへ献上し、王妃をオマージュした黄金のティアラをまとっている。
[提供シャンパン]1976年にファーストヴィンテージを生産してから、まだ8度しか生産されていない極めて希少なレア・シャンパーニュ「レア2008」。
11F:TAITTINGER/テタンジェルーム(51㎡/定員1~4名)
大手シャンパーニュ・メゾン「テタンジェ」。シャンパーニュ地方屈指の288haという広大なブドウ畑から厳選された、繊細でエレガントな高品質の味わいを届けている。
[提供シャンパン]テタンジェ社の宝石と称され「シャンパーニュ伯爵」の意を持ち、並外れた品質に達した優良年のシャルドネのみを使ったメゾンの最高傑作「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007」。
10F:JOSEPH PERRIER/ジョセフ・ペリエルーム(51㎡/定員1~4名)
1825年に「ジョセフ・ペリエ」が設立、英国王室御用達としてロワイヤルの称号を持つシャンパーニュ。わずか数名という女性醸造家であり、女性初の最優秀シェフ・ド・カーヴに選出されたナタリー・ラブレイジュ氏がセラーマスターを務める。
[提供シャンパン]ドサージュを一切行わずメゾンのエレガンスを示した同メゾンにおける最高峰「ラ・コート・ア・ブラ ブラン・ド・ノワール ブリュット ナチュール2014」。
09F:NICOLAS FEUILLATTE/ニコラ・フィアットルーム(51㎡/定員1~4名)
親交のあったケネディ一族やイヴ・サン=ローランなどのセレブから人気に火が点き、瞬く間に世界へ拡散、フランス国内販売数1位、世界販売数3位となった「ニコラ・フィアット」。現在のライフスタイルにあった味わいとハイテク醸造技術で多くファンを持つ。
[提供シャンパン]最良のヴィンテージに収穫、厳選のブドウのみを使用、10年もの熟成期間を経て生まれる贅沢な逸品で、同メゾンの最高傑作と称される「パルム・ドール ブリュット 2008」。
08F:LALLIER/ラリエルーム(51㎡/定員1~4名)
数少ないグラン・クリュであるアイ村にて1906年に設立された「ラリエ」。パリを中心としたフランスの星付きレストラン、ホテルなど多くの高級・ガストロミックレストランで採用されている。
[提供シャンパン] セラーマスターのドミニク・ドゥマルヴィルが「例外的に素晴らしい年」と語る2019年の「R.019」。「R」はフランス語の「Recolte 」(収穫)を意味し、ブドウの収穫年の個性を表現している。
07F:JEAN VESSELLE/ジャン・ヴェッセルルーム(51㎡/定員1~4名)
3世紀からの一族の歴史を引き継ぎグラン・クリュ(特級)を主とした自社畑で栽培されたブドウのみからシャンパーニュを生産する「ジャン・ヴェッセル」。小規模なレコルタン・マニピュランとして別格の個性的なワインも生産。
[提供シャンパン] “やまうずらの眼”と名付けられたピノ・ノワール100%で醸されジャン・ヴェッセルのこだわりが詰め込まれた1本「ブリュット・ウイユ・ド・ペルドリ」。直接圧搾法で作るほんのりピンクがかった薄いロゼ色の希少なシャンパーニュ。
06F:TELMONT/テルモンルーム(51㎡/定員1~4名)
「優れたワインは自然からの贈り物であり、大切に守るべきもの」と考え、オーガニック農法に力を入れ、収穫するブドウの83%がオーガニック認証を受けているサステナブルワイン界もリードするシャンパーニュ・メゾン「テルモン」。ビジョンに賛同したレオナルド・ディカプリオが投資家として参加したことでも有名。
[提供シャンパン]テルモンを象徴するスタンダード・キュヴェであり、シャンパーニュへの敬意を込めて生み出された至極の1本「レゼルヴ・ブリュット」。エレガントな泡とともに漂うスイカズラとほのかなバニラの香りが特徴。
05F:CUPERLY/キュペルリールーム(51㎡/定員1~4名)
モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュの中でもフラッグシップであるヴェルズィの畑を手に入れブドウ栽培を開始した「キュペルリー」。モンターニュ・ド・ランスの樽を使い自然のままのナチュラルマロラティックにこだわり続ける至高のシャンパーニュ。
[提供シャンパン]グラン・クリュの中でも最高のシャルドネを100%使い、3年以上のセラー熟成を行っている、同ブランドの顔でもあるシャンパーニュ「ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」。
04F:DEMOISELLE/ドゥモアゼルルーム(51㎡/定員1~4名)
欧州最大のワイン生産者の1つヴランケン・ポメリー・モノポールグループが、“エレガンスとフェミニン”をコンセプトにプレミアムブランドとして作った「ドゥモアゼル」。
[提供シャンパン]グラン・クリュとプルミエ・クリュの畑から厳選されたシャルドネ、ピノ・ノワールの一番搾り果汁のみを使用したシャンパーニュ「テート・ド・キュヴェ」。
※各メゾンおよび各客室の詳細は公式ホームページをご確認ください。
※キュヴェおよびヴィンテージは予告なく変更する場合あり。予めご了承ください。
シャンパーニュと鮨の最高のマリアージュ「AWA SUSHI」
ホテル2階に併設されたカウンター席10席のみの完全予約制の鮨レストラン「AWA SUSHI」。素材、仕込み、味の探求、空間づくり、その細部に至るまでシャンパーニュとのマリアージュへのこだわりから作られている。鮨とシャンパーニュが相互に引き立てあい最高のマリアージュを生み出す、贅沢な唯一無二の体験が味わえる。
シャンパン・ホテルをプロデュースするのは温故知新
「旅の目的地」となるような、価値のある他にはない個性的な施設を運営する株式会社温故知新。スモールラジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテル等をプロデュースしている。
安藤忠雄氏設計の美術館をリビルドした「瀬戸内リトリート青凪」が国内系ホテルでは初となるミシュラン最高の5レッドパビリオンを獲得という快挙を成し遂げる。その後、「壱岐リトリート海里村上」でも5ブラックパビリオンを獲得するなど、スモールラグジュアリーの運営企業として評価が高い。
「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新」 施設概要
・チェックイン:15:00 チェックアウト:11:00
・所在地:大阪市中央区南船場2丁目6-7
・客室数:全11室(4〜14階各1室、広さ37㎡〜51㎡)
・料金:
[1室につきシャンパーニュ1本込]
2名1室利用時1名あたり1泊 35,145円〜(消費税込、宿泊税別)
[シャンパーニュ無]
1泊1室49,500円〜(消費税込、宿泊税別)
・キャンセルポリシー:当⽇・不泊・無連絡100%/前⽇100%
・TEL 06-6262-3600(代表)
・E-mail j2@cuveej2.jp
・アクセス:心斎橋駅(御堂筋線、長堀鶴見緑地線)から徒歩7分 | 長堀橋駅(長堀鶴見緑地線、堺筋線)から徒歩4分
・公式サイト:https://www.cuveej2.com
・X: https://twitter.com/okcs_j2_tisser
・Instagram:https://www.instagram.com/okcs_cuveej2_tisser_official/