プライベートテラスで京都の景色と桜を独占するエレガントステイ~ザ・ホテル青龍 京都清水


世界遺産・清水寺の参道の高台にたつ最高のロケーションにある「ザ・ホテル青龍 京都清水」。常に観光客の賑わうロケーションにありながら、一歩ホテル内に入ると喧騒から離れた落ち着いた雰囲気を味わえるという貴重な場所だ。
そんな唯一無二のロケーションで、京都の景色と桜をプライベートテラスで独り占めできるスペシャルプランが登場した。

八坂の塔や京町屋の瓦屋根、桜を臨める絶景のテラス


スペシャルプラン「サクラ愛でるエレガントステイ」で申し込めるプライベートテラス付の客室は2室のみ。周りの喧騒から離れたプライベートテラスからは、春霞の山々、京町屋の瓦屋根、法観寺「八坂の塔」、そして目の前に桜という京都の春の絶景を、土の匂いや芽吹きの香りを運ぶ春の暖かな風とともに望める。
プランでは、予め伝えた時間にシャンパン、オードブル・フルーツ盛り合わせを届けてもらえるので、それらを嗜みながらゆっくりと五感で京都の春を満喫できる。

京の文化を継承するヘリテージホテル
「ザ・ホテル青龍 京都清水」

歴史ある学び舎の意匠を残した活用

戦前に建てられ80年以上もの歴史を刻む小学校「京都市立清水小学校」。
異なる階層をもつ3棟をコの字型に配置し中央の大階段でつなぐ棟配置や、東棟にスパニッシュ瓦葺きの塔屋を設けたダイナミックな構成など、傾斜地の特性を巧みに生かしたモダンな洋風デザインが印象的な建造物だ。低層の建物が多い東山地区においてはシンボル的な存在として、地域の人々から永年愛され続けてきたが2011年に惜しまれながら廃校に。
永年にわたる地域の人々の想いと歴史を引き継ぐべく、出来る限り歴史を残し保存し、活用するというスタイルでホテルへの転用は進められた。
特徴的なアーチ状の連窓、スパニッシュ瓦葺きの屋根、その屋根を下支えする木製の腕木など、外観意匠の多くが当時のまま残され活用されている。
外壁タイルについても経年劣化などから4割は取り換えが必要だったが、6割は洗浄して元に戻すなど愛されてきた学び舎への想いと文化を尊重し、できる限り保存すべくコンバージョンされた。
地域の歴史と文化への敬意とリスペクトは、この地・東山の守り神とされる「青龍」の名を冠していることからもうかがえる。
ホテルエントランスの桜も、小学校時代からの桜がそのまま引き継がれているものだ。

学び舎からラグジュアリーホテルへ

元小学校だけあり、敷地面積は約7,000m2と広い。その中に客室は全48室と非常にゆったりだ。その余裕ある造りが、周りの喧騒から驚くほど隔たれた静謐を生み出すとともに、ホテル内にも豊かな緑を残し、敷地内にノスタルジーと洗練が交差する稀有な空間を生み出している。
清水寺の参道の高台にあるこのホテルは、目の前には法観寺「八坂の塔」や東山の緑あふれる山並みを臨め、京都市街をも一望できるという最高のロケーションだ。ホテルからの眺めだけで京都を感じることができるため、観光客の喧騒を感じる街に出るよりもホテルでゆっくりと京都を感じながら時間を過ごすという滞在者も多いとのことだ。

朝食のレストラン併設のテラスでも桜の絶景を味わえる


朝食は、「Well-being=幸福」をテーマにした、5種の洋、2種の和のメインを選ぶセットメニューだ。
元講堂を再生したレストランには、約1,100冊の書籍が置かれ、まるで図書館のようだ。本に囲まれながら食事を楽しむスタイルには、ルーツを忘れない“学び”の精神が込められているそう。
レストランにはテラスも併設されており、テラスで桜を愛でながら優雅な朝の時間を過ごすこともできるようになっている。

ゲストラウンジからも桜を


プライベートテラス付客室は一日2組限定。桜の季節限定となると訪問日程と予約が合わないケースも多々出てくるだろう。
そんな場合は、最高の景色を独り占めはできないもののゲストラウンジで、ワインなどを嗜みながらリュクスなお花見をすることも可能だ。
宿泊者限定のゲストラウンジからも、「八坂の塔」と桜を臨むことができるので、落ち着いた雰囲気の中ゆっくりと、春の京都の景色を愉しめることだろう。

春の京都の景色と桜という絶景を独り占めできるプライベートテラス付の宿泊プラン。
年間で最も混雑する紅葉シーズンに次ぐ季節であることに加え、今春はコロナが完全に明けてからは初の桜。大きな混雑が予想され喧騒も相当なものだろう。
今年はこのプランの早めの予約で、京都で落ち着いた大人のお花見をしてみてはいかがだろうか?

—宿泊プラン詳細—
【販売期間】2024年1月16日(火)~
【宿 泊 日】2024年3月20日(水)~4月6日(土)
【内  容】1泊朝食付き + シャンパン&オードブル・フルーツ盛り合わせデリバリー
【料  金】1室1名 105,000円(1室2名利用時)~
      ※宿泊税別途
【お問合せ】TEL:075-532-1130 (受付時間9:30A.M.~6:00P.M)
      https://www.princehotels.co.jp/seiryu-kiyomizu/plan/springterrace/
【客  室】テラスツインパゴダビュー/テラスツイン
      ※2室限定
      ※部屋または併設のテラスから法観寺「八坂の塔」を間近に臨めるロケーション
【 W E B 】https://www.princehotels.co.jp/seiryu-kiyomizu/

関連記事

  1. ラグジュアリー・ステイショナリー MAISON AGRY(メゾン・アグリ)

  2. shisui

    時の流れを感じられる「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」開業

  3. 「THE HIRAMATSU 京都」が開業

  4. 世界でたった一つのグローブ・トロッター。

  5. tokito

    日本の“食・茶・宿”を融合させた和のオーベルジュ 「Auberge TOKITO」が開業

  6. ホテル・レ・オート・ロシェに。

  7. sixsenses

    シックスセンシズ初のウェルネス特化型リゾート「シックスセンシズ ヴァーナ」がインドに開業

  8. kanolly

    ヤザワミート監修、一日一組限定のリゾート「KANOLLY Resorts HAKUBA」

  9. アマン東京で味わう五島列島の夏「Isole di Goto – 五島の海の恵み」

人気記事 PICK UP!

HOT TOPICS

おすすめ記事

  1. moksa 京都・八瀬にある生まれ変わりをテーマにした宿「moksa」
  2. baccarat バカラとフィリップ・スタルクの魅惑のコラボレーション20周年記念コレクション
  3. 南の島の海を思わすブルーラグーン フュメダイアルが魅力の、 H.モーザーの新作2…
  4. クロコダイル専門ブランド「BAHARI-CROCO」が販売開始
  5. W大阪で味わう中華×鉄板焼の一夜限りのシェフズディナー
  6. hemel 台湾発オートクチュール・ブリュードティー「HEMEL(ヘイメル)」が日本での先行…
  7. 蟹王府 今が旬! 上海蟹を食べるなら、自社で育て、輸入する「蟹王府(シェワンフ) 日本橋…
  8. 北海道のFUDO〜風土〜を旅する 仁木町ニセコ町テロワールツーリズム
  9. trunkyoyogi 代々木公園を見渡すルーフトッププールも―TRUNK(HOTEL) YOYOGI …
  10. ルイ・ヴィトンのテーブル・フットボール&ビリヤードテーブルが登場
PAGE TOP