ラグジュアリーホスピタリティのパイオニアであるアマンは、今秋、姉妹ブランドである「Janu(ジャヌ)」の世界初となるホテル「ジャヌ東京」を、森ビルらが手掛ける新しい街「麻布台ヒルズ」にオープンする予定です。
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エネルギーに溢れたコンテンポラリーな空間に
サンスクリット語で「魂」を意味する「ジャヌ」は、アマン同様、他にはないゲスト体験を提供するとともに、アマンの静謐で隠れ家的な滞在とは対照的に、躍動的なソーシャルシーンを提供します。ジャヌは美食、アート、デザイン、サービスを通して、東京のエナジェティックな文化の案内人として、その素晴らしさを訪れるゲストに伝えていきます。「ジャヌ東京」は、122室の広々とした客室、活気あるダイニングシーン、都内最大級のウェルネス施設、活力と回復をもたらす体験などを通して、麻布台ヒルズが提唱する“Modern Urban Village”を体現する空間となることを目指しています。
全122室でバルコニー付きの部屋もラインナップ
「ジャヌ東京」は「ペリ・クラーク アンド パートナーズ」によってデザインされたB2街区タワーの1階から13階に位置し、インテリアはアマンにとって長年のパートナーである「デニストン設計事務所」のジャン=ミシェル・ギャシーによるデザイン。122の客室は、床から天井までの大きな開口部を有し、その多くには東京タワーまたは敷地の緑を望むことができるプライベートバルコニーが備わります。広さは、55㎡のデラックスルームから284㎡のザ・ジャヌスイートまでラインナップし、家族や友人との旅行の際にも便利なコネクティングルームも数多く備えています。
ホテルのスパの概念を変える充実のウェルネス施設を有すジャヌ東京
約4000㎡もの広さを有するウェルネス施設は、東京のラグジュアリーホテルで最大規模となり、伝統的な健康療法に現代的なアプローチを加えた“ソーシャルウェルネス”と“ゴールセッティング”をコアコンセプトに掲げ、従来のスパの概念から大きく進化した新しいウェルネスを提供します。トリートメントルームは7室あり、スピニングバイク、ボクシング、ヨガ、ピラティスに加え、シミュレーションゴルフトレーニングまで提供する5つのムーブメントスタジオを完備。グループレッスンのスペースに加え、都内屈指の広さを誇るジムには、ファンクショナルトレーニング用のマシンを導入します。今までのホテルのスパの枠を超えた、新しいアプローチのための本格的なスタジオやセラピーを採用し、25メートルの温水プールを中心としたハイドロセラピーエリアには、温浴施設と2つのスパハウスも備えます。
また、「ジャヌ東京」には、イタリアン、和食、中華を含む7つのレストラン&バーがオープン予定。それぞれのダイニングが、ジャヌのコンセプトである“つながり”、“インスピレーション”、“探究心”を存分に享受できるクリエイティブで活気溢れる空間となります。
人や文化とコネクトするエキサイティングな滞在を
アマン及びジャヌの会長兼CEOのヴラッド・ドロニンは、「ジャヌのアイデアと開発は、アマンの長期的な戦略ビジョンから生まれました。アマン独特のサービスや優れた空間デザインの特徴を保ちながら、アマンとは異なるリズムとスピリットで、幅広いゲスト層とラグジュアリートラベラーのニーズにお応えしたいと考えております。現在のホスピタリティ業界では、人とのつながりや冒険、思い出に残るような体験、そしてデスティネーションに大きな期待が寄せられています。『ジャヌ』はこのような需要の高まりに応えるために、ブランドの価値にふさわしい、エネルギーと躍動感に満ちた先駆的なデスティネーションである東京を最初の拠点といたしました。「ジャヌ東京」は、麻布台ヒルズプロジェクトの一員となると同時に、『ジャヌ』ブランド、そして今後誕生するすべてのジャヌホテルの指標となります。「ジャヌ東京」は、この活気あるコミュニティの中心として、カルチャーとアートが交錯する刺激的な新しい世界を創っていくことでしょう」と語ります。
2023年内には「アマンレジデンス 東京」も麻布台ヒルズメインタワーに完成予定
東京の新たなランドマークとして期待を集めている麻布台ヒルズのコンセプトは、「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街“Modern Urban village”」です。都会の中にありながら豊かな自然に囲まれた環境の中で、多様な人々が集い、人間らしく生きられる新たなコミュニティの形成を目指して開発されました。グリーンとウェルネスをテーマに計画されたこのプロジェクトは、ジャヌのコンセプトと同様、気の合う仲間と過ごすかけがけのない時間や新しい人との偶然の出会いを育むという精神と合致するものです。
森ビルが手掛ける未来を見据えたこのプロジェクトは、2023年秋ごろに開業予定で、トーマス・ヘザウィックや藤本壮介など一流の建築家やデザイナーが街のデザインを手掛け、レストラン、ショップ、カルチャースペース、オフィス、住宅、インターナショナルスクールを日常生活の中にシームレスに織り込むことで、人々を多元的に繋げていきます。また「ジャヌ東京」と異なるタワーには、「アマン レジデンス 東京」も建設中です。デザインはヤブ・プシェルバーグが手掛け、91戸の住宅に加え、住む人のライフスタイルに合わせた様々なパーソナルサービスや、東京のパノラマビューが楽しめる1400㎡もの居住者専用のスパを有し、オーナーに健やかな安らぎをもたらす都市の中のサンクチュアリとなるでしょう。「アマン レジデンス 東京」は、2023年内の完成を目指しています。
公式ウェブサイト:https://www.janu.com/ja/