シックスセンシズ初のウェルネス特化型リゾート「シックスセンシズ ヴァーナ」がインドに開業

sixsenses

2014年の開業とともに健康志向なトラベラーから絶大な人気を得ていた本格ウェルネスリゾートの「ヴァーナ」が、この度、シックスセンシズのコレクションに加わり「シックスセンシズ ヴァーナ」として新たに開業。古代から伝わる知恵と、現代の革新性を組み合わせ、一人ひとりに合わせたウェルネスの旅を提供します。

sixsenses

自然豊かな森の中にある神聖なウェルネスリゾート

“ヴァーナ”はヒンディー語で“森”という意味。インド北部にある、デヘラ-ドゥーン・ジョリー空港から車で約1時間半、「シックスセンシズ ヴァーナ」はサラノキの森の中にひっそりと佇みます。神聖な山々であるヒマラヤ山脈の玄関口であるデラドゥーン郊外に位置し、身体とともに心を整える場所として理想的なロケーションです。ゲストは、デイリーアクティビティーと個別のサポートを通じて、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広く体験し、自身の心と身体を見つめ直すことができるでしょう。

sixsenses

一人ひとりに合わせたテーラーメイドプログラム

ヴァーナでの滞在は、コンサルテーションとスクリーニングから始まります。40のバイオマーカーのハイテクなスクリーニングを通して、ゲストが抱える問題を分析し、医師がそれぞれに合った最適なプランをプログラムしてくれます。ヴァーナでは、共通の目的や目標は設定されておらず、ゲストそれぞれの滞在日数や達成したいレベル、希望するサポートに合わせてプログラムを設定し、トリートメント、食事、補助するべく栄養の提案、アクティビティを組み合わせたテーラーメイドのプログラムを体験します。そのほか、アーユルヴェーダに基づくトリートメント、鍼、リフレクソロジー、アライメント調整、マニキュア・ペディキュアサービスなどをオプションとして追加することができます。

sixsenses

また滞在中のプログラムは、集中的に取り組みたい分野に基づいて選択でき、各分野の専門家が診断やガイダンスを提供します。〈Sleep/睡眠〉プログラムでは、睡眠パターンを追跡し、ヨガニドラ、ホリスティックマッサージ、安眠促進のためのドリンクやトリートメントを通じて、睡眠の悩みの解消をサポートします。〈Weight management/体重管理〉プログラムでは、 エクササイズ、体を活性化させるトリートメント、瞑想、バイオ ハッキング、パーソナライズされた食事プランを通じて、無理のない減量または増量を達成できるよ う習慣や思考パターンをリセットします。また〈Yoga/ヨガ〉プログラムでは、 初級者から上級者までレベルを問わず、本場インドのヨガに取り組むことができます。 リゾート独自のヨガ講師チームが、プライベートレッスンから、ガイド付き瞑想、シグネチャーマッ サージとエネルギー療法付きのブレスワーク(呼吸法)まで、幅広いセッションを提供します。

sixsenses

そのほか〈Detox/デトックス〉や〈Ayurveda/アーユルヴェーダ〉のプログラムに加え、〈Tibetan Medicine/チベット医学〉のプログラムもラインナップします。「シックスセンシズ ヴァーナ」は、正式に「Sowa Rigpa(ソワリグパ、チベット医学)」を総合的に提供する世界でも希少な場所です。

sixsenses

人間的な温もりを大切にしながらハイテク技術も取り入れた「シックスセンシズ ヴァーナ」のプログラムは、長旅で疲れて到着したゲストのケアも怠りません。まずリゾートに到着後、加圧療法、背中を温める温熱ベルト、パーカッションマッサージ機で、長旅の疲れを癒やし、これからスタートする治癒プロセスに向けてリラックスを提供します。スクリーニング検査では、40項目のバイオマーカーを測定し、医師の診療と合わせて、古代から伝わる健康に関する知恵に科学的な視点を加えます。このほか、温かいワッツプールでのフロテーション(水に浮かびながら行う瞑想)や、フルートの静かで催眠的な音色がポジティブな感情を呼び起こすラーガセラピーといった、多くの感覚に働きかけるトリートメントも体験することができます。

sixsenses

sixsenses

無理しなくても良い美しい食事

 気になる食事はオールインクルーシブで、厳しい制限はありません。もしかしたら普段の食事より少ないと感じるかもしれませんが、空腹になることはないでしょう。2つあるレストランでは医師による特別な制限がない限り、自由に食べたいもの選びいただけます。ローカルの天然素材を使用したメニューは、適度にスパイスが効いたカレーや、肉、魚など豊富なメニューがラインナップ。もちろんアレルギー対応、ベジタリアン、ビーガンなどのオプションにも対応可能です。そしてアルコールは夕食時にレストランでワイン、ビール、日本酒を飲むことが可能。また指定された屋外スペースであれば喫煙もできますが、リゾートへの飲食物、酒類の持ち込みは禁止されています。

sixsenses

sixsenses

バルコニーと大きな開口部で自然を存分に感じられる客室

 「シックスセンシズ ヴァーナ」にはモダンで落ち着いた雰囲気の66室の客室と16室のスイート、4つにキッチン付きカーサがあり、街の喧騒から離れリラックスできる快適な空間を提供します。すべての客室にはバルコニーやテラス、大きな開口部が配され、森や庭園、マンゴの果樹園などが見渡せます。ゲストが選んだ色鮮やかな色のシルクスカーフとともにルーズフィットのオーガニックコットンで作られたクルタパジャマが毎日提供され、心身ともにリラックスして過ごせるよう細やかな配慮が随所にされています。ヴァーナ スイート ルームには広々としたリビングルームや、ダイニング、ラウンジエリア、プランジプール、プライベートバルコニーに加え、専用のメディテーションルームとトリートメントルームも備えられます。そのほか3ベッドルームを備えるメゾネットタイプのスリーベッドカーサなど、様々なルームタイプがラインナップし、家族や友人たちと訪れることも可能な客室構成となっています。

sixsenses

sixsenses

究極的に整うために、旅に出る

総支配人のジャスプリート・シンは「リゾートに到着すると、額に祝福を表すビンディと呼ばれる赤い印を施します。そしてリゾート内での装いとなるゆったりとしたクルタパジャマに袖を通し、ヴァーナでの滞在が始まります。最後にリゾートを出発される際は、お守りとして赤い糸を手首に結びます。到着から出発まで、誰もがありのままの自分でいることができ、穏やかな環境の中で絆を深め、自然とつながり自分を見つめ直せるでしょう」と語ります。

2023 年後半には、「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」 として、6 歳以上の子供向けのアクティビティーもスタート予定。アート、音楽、ムーブメント、ストー リーテリング、新設のインタラクティブ空間を活用し、子供たちの学びと成長をサポート。子供たちは、自然環境と触れ合いながら自然の大切さを学ぶことができるでしょう。

sixsenses

本来、旅行というものは、日常から解放されて、リセットしエナジーチャージをするためのものですが、つい食べすぎてしまったり、不意にストレスが溜まってしまったりすることもあります。それも旅の醍醐味ともいえますが、一年に一度は、自分を整え、自分と対峙する旅に出るのも良いのではないでしょうか。久々の旅になるかもしれません。まずはリセットすることから始めてみませんか?

「シックスセンシズ ヴァーナ」
https://www.sixsenses.com/en/resorts/vana
リゾートの予約: 0120-677-651(IHG 内)

関連記事

  1. 東山総本山

    会津若松にバトラー付きの旅館「鶴我 東山総本山」が開業

  2. 至高の時間を堪能する 「フォーシーズンズホテル東京大手町」19時間の贅

  3. 北海道のFUDO〜風土〜を旅する 仁木町ニセコ町テロワールツーリズム

  4. 世界でたった一つのグローブ・トロッター。

  5. ponant

    豪華客船ル コマンダン シャルコーで巡る北極への旅

  6. ソンム湾鉄道 フランス式鉄道旅の愉しみ方

  7. ドイツ人が国内旅行に選ぶ行き先No.1がハンブルク。 同国人にこよなく愛される街のサステイナブルな魅…

  8. シックスセンシズがついに日本初上陸!

  9. フェラーリのレストラン「イル・カヴァリーノ」がリニューアルオープン

人気記事 PICK UP!

HOT TOPICS

おすすめ記事

  1. ベルルッティ、再認識。
  2. ルイ・ヴィトンからファインジュエリーコレクション「レ ガストン ヴィトン」発表
  3. 待望のリシャール・ミル×フェラーリの初コラボモデルが登場
  4. ヴァージル・アブロー×ナイキ・コラボレーションプロジェクト 知られざるバックスト…
  5. アートの島に露天風呂付きの 「直島旅館ろ霞」が開業
  6. shinjiohmaki 壮大なスケールでのインスタレーションを体験する―「大巻伸嗣 Interface …
  7. arcadia 600㎡を超える超ラグジュアリーなスイートも――「アルカディアリゾート宮古島」開…
  8. hoshinoresort 八甲田パウダーデビューに最適!「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の特別宿泊プラン…
  9. 世界限定8点。稀少な大理石のテーブルをイタリア屈指の家具ブランド、ポルトローナ・…
  10. フェンディ カーサ、モダンになって復刻。
PAGE TOP