「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」で、最高級のスペシャリテを。

「息抜き、していますか」

平穏な日常を取り戻すべく、国民の一致団結が求められる昨今。人を思い、我慢をすることも確かに大切かもしれない。だが、我慢を続けた先で、自分らしさや余裕を失ってしまうのは違う。与えられた環境の中でできる最高の休暇を、遊びを、そして至福の時間を。昨年2020年9月に誕生した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」。最上階に位置するイタリア料理「RISTORANTE OZIO」の料理長 大塚浩介が、渾身の力を込めたスペシャリテメニューを誕生させた。東京から1時間もかからず味わえる、非日常的空間。そんなラグジュアリーな場所と最高の料理で、息抜きはいかがだろう。

「ザ・カハラ・ホテル&リゾートが、横浜に」

ハワイ・オアフ島にある、ラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」。半世紀以上に渡って世界のセレブたちを癒し続けているこのホテルが、グローバル展開の第一弾として、横浜のみなとみらいに2020年9月23日「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」をオープンさせた。もう訪れたと言う人も、多いのではないだろうか。
ハワイの本家同様、青い海を前に佇むホテル。「クリスタルモダン」をデザインコンセプトとするその見た目は、すでに横浜の新たなシンボルとなり始めている。ホテルの1階には、ザ・カハラを訪れた歴代のセレブリティたちの写真を飾った展示コーナー。本家と同じ仕様で、私たちを出迎えてくれる。シンボリックなクリスタルのシャンデリアも、ハワイの本家に行ったことがある者ならば、きっと嬉しい既視感を覚えるはず。そこを抜け、14階に上がるとスカイロビーがある。息を飲む見晴らしの先には、横浜ベイブリッジが輝く。煌めく波頭の上にその流麗なシルエットを惜しみなく見せてくれるのだ。ホテル内の空間は、とにかく自然光が豊か。リラックスできるだけでなく、五感を刺激し、新しいインスピレーションの誕生を手助けしてくれる。

最上階のレストランで、スペシャリテはいかが?

そんな最高級ホテルの食を彩る、イタリア料理「RISTORANTE OZIO」。ホテルの最上階に位置することからも、望める景色の素晴らしさは言うまでもないだろう。開業から現在に至るまで、予約が絶えることはなかった。コンセプトとして掲げているのは「今までの横浜になかった”新しい定番”」。単に斬新さを追いかけるだけでは、歴史あるカハラホテルにふさわしくない。そんな思いからだろうか。クラシックを大切にする伝統の王道スタイルの上に、上質で個性溢れる「今」を表現する。
指揮するのは、料理長の「大塚浩介」だ。フランス料理の第一人者、かのジャック・ポリーの下で研鑽を積み、その腕を認められた経験を持つ彼が今回、渾身のスペシャリテメニューを披露する。緊急事態宣言で行動制限を余儀なくされる中、「友人同士や家族、大切な人と安心して心からお食事を楽しんでもらいたい」。そんな思いのこもった「RISTORANTE OZIO」のメニューを見ていこう。

「RISTORANTE OZIO」のこだわり抜かれた4品のスペシャリテ

まず前菜に「クリーミーなポテトのピューレとベルギー産フレッシュキャヴィアオシェトラ」。
見た目はまるで宝石箱。この中に、来店の感謝の気持ちを込めた。開けるとそこには、ふんだんに乗せられたキャビアが。カスピ海産のキャビアの上質な塩気が、温かいジャガイモのピューレの甘みを引き立ててくれる。クミンなどのスパイスも使用されていて、食欲を一気に掻き立ててくれること間違いなしだ。

次に「オマールのサラダ仕立て ソースノイリー」。
贅沢にも、オマールエビをサラダ仕立てにした。オマールえびはブイヨンで火入れされていて、相性のいいアボカドとラタトゥイユが付け合わせに添えられている。ソースに使われたハーブの香りと、エビの旨味が絶妙にマッチする。白ワインに合わせたい一品だ。

メインのお肉は「じっくり火を入れた松阪牛フィレのポワレ ソース ジュ・ド・トリュフ」。
日本三大黒毛和牛である、松阪牛のフィレ肉だ。見た目はシンプルだが、調理法にこだわりが。素早く表面を焼き上げた後、遠赤外線でじっくりと火入れをするのだ。その時間、なんと1時間半。丁寧に焼き上げられたお肉の表面を、最後に炭火で炙る。カリッとしているのに、口に入れるとしっとり。旨味を最大限に引き出したお肉に、芳醇なトリュフのソースとすみの香りが口いっぱいに広がる。

メインのお魚は「マグロのミキュイ、エシャロットのジュ オリーブポイルでマリネした薬味を添えて」。
ミキュイとは、半生に仕上げるフランス料理の調理法のこと。イタリアとフランスで修行した経験も持つ料理長ならではの、イタリア料理とフランス料理の見事な融合だ。火を通すのは難しいとされるマグロがメインで食べられる、というのも新しい。エシャロットとタップナード、2種のソースと、レモングラスの香りを移した泡が添えられている。

最高のホスピタリティを「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」で

一度味わえば、もうハワイに行く必要がないと思うかもしれない。そんな最高のホスピタリティを、東京からたった1時間の横浜で。最高のホテルと最高の料理で、自身を癒してみてはいかがだろうか。

イタリア料理「RISTORANTE OZIO」
https://thekahala.jp/yokohama/dining/?ozio

「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」
https://thekahala.jp/yokohama/

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