京都らしさをたっぷり味わえる
スモールラグジュアリーホテル
京都に行ったら、京都らしさを存分に味わいたいもの。街並みも料理も、もちろん宿泊先もそう。とはいえ、旅先ではラグジュアリーホテルのサービスも、非日常感を演出するのに大切。そんな京都旅に最適な宿「THE HIRAMATSU 京都」が2020年3月に開業しました。
京都気分が盛り上がる
町家に宿す
外見は京町家そのもので、ワクワク感が高まります。名工「中村外二工務店」の監修で京都らしさを残しつつ、現代の快適さもあわせ持つ特別なしつらえになっています。
建物は明治32年頃に建てられたとされる町家保存・修復し、新たに5階建ての新築部分を加えました。江戸時代より、京都では格子によってどんな商いをしているかを表していたそうで、もともと呉服商だったこちらの町家は建物正面の格子が糸屋格子と呼ばれるものになっています。
表屋と呼ばれる商売をしていた場所をレセプションに。奥に見える松の坪庭も美しい。
格子から漏れる光で
ゆったり落ち着ける客室
全29の客室は、一番コンパクトな部屋でも50㎡以上でゆったりとしたつくりに。また扉を開いても部屋の全貌が分からないつくりになっています。入って、曲がって、という構成はホテル全体も同様で、京都の路地のようなおもしろさを携えています。客室内やホテル内で見かけるアンティーク家具は、清朝時代のもの。また陶芸家、辻村史郎氏作の陶器や絵画が、館内や客室に飾られています。
一番広いザ・ひらまつスイートは104㎡の広さでゆったりとくつろげるサロンスペースを完備。バスタブはジェットバス付きで、町歩きで疲れた体を癒してくれます。
イタリア料理と割烹の
ふたつのレストラン
イタリア料理を供する「リストランテ ラ・ルーチェ」からは美しい竹林の庭を望むことができます。八寸や京野菜など和のテイストを取り入れたスタイルですが、料理はイタリア料理そのもの。器にもこだわった華やかなコース料理を、ひらまつの蔵出しワインと共に愉しむのもお薦めです。
また、日本料理を供する「割烹 いずみ」からは、松と紀州青石を配した坪庭を望むことができます。カウンターには欅の一枚板が使われ、木・土・紙という自然素材で空間がしつらえられています。旬の素材を丁寧に下ごしらえし、最高の一品を生み出していきます。
烏丸御池駅から徒歩3分の位置にあり、京都観光に便利な立地。はんなりと京都らしさを存分に味わえるスモールラグジュアリーホテルで、非日常を味わってみては。
「THE HIRAMATSU 京都」
一室2名利用時の1名様料金 ¥30,500円~(朝食付き、税・サ込み、宿泊税別)
レストランは宿泊者以外も利用可、要予約
京都市中京区室町通三条上る 役行者町361
ご予約・お問い合わせ:TEL 075-211-1751
www.hiramatsuhotels.com/kyoto