2週連続優勝ネリー・コルダ(米)世界ランキング1位
海外女子メジャーのKPMG女子PGA選手権最終ラウンドの6月27日、米ジョージア州のアトランタ・アスレチックC(6,831ヤード・パー72)で行われ、首位タイから出たネリー・コルダ(米)は、「68」でラウンドし通算19アンダーでメジャー初制覇を果たした。
2017年にリシャール・ミル ファミリーに迎えられた女子プロゴルファーのネリー・コルダは、米6勝を挙げている女子プロゴルファーの姉と、2018年全豪オープンのジュニア部で優勝している弟、そして元プロテニスプレーヤーの両親(父は1998年「全豪オープン」男子シングルスを制している)を持つ一流アスリート一家の次女だ。そんな家庭環境下で育ったネリーの夢がようやく達成した。今週末のKPMG全米女子プロゴルフ選手権で、LPGA通算6回目の優勝を果たし、念願の世界ランキング1位を獲得。アメリカ勢にとって今回のネリーのメジャー初優勝は、2014年のステイシー・ルイス以来の約6年ぶりの世界ランキング1位の快挙となった。
最終日最終ホールのパー5で、ネリーは243ヤードのティショットを打ち、見事2オンに成功、15フィートのイーグルパットを見事に決めて、ライバルのリゼット・サラスに3打差をつけ、4アンダー、68でフィニッシュした。ネリーの信頼性の高い優雅なスイングからくりだされるショットによって今季3勝目を挙げた。
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ネリーは興奮ぎみに、
「このような週を振り返ると、本当に特別なことで、当たり前のことではありません。すべてのハードワークと、常に私を後押ししてくれる家族に心から感謝しています。世界ナンバー1になることは私の目標でしたが、実際に達成できたことが信じられません。ナンバー1になった他の選手たちは信じられないほど素晴らしく、私もそのリストに加わることができて光栄です」。
と話した。
彼女の腕には、ラッキーチャームのリシャール・ミルの腕時計が輝いていました。ネリー・コルダは、日本ではゴルフ人気を牽引する黄金世代と呼ばれている同じ世代にあたる98年生まれ。
彼女の華やかでめざましい今後の活躍に目が離せない。
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ネリー・コルダ着用モデル
「RM 007 レディス オートマティック」
自動巻き、チタンケース、ケースサイズ:45.00×31.00×10.90mm、5気圧防水、両方向巻き上げローター搭載、ラバーストラップ、生産終了