フランチェスコ・マッツィ イタリア巡回展三部作「ジャパニーズ・ビューティ」を開催


イタリアの新進気鋭のアーティスト、フランチェスコ・マッツィ。
彼の作品は「MAZZI FINE ART」と言われ、金や銀、プラチナといった貴金属や宝石など贅沢な希少素材を惜しみなく使用し、立体的な厚みのあるキャンパスに、伝統的な油絵の手法と組み合わせた独自の「3D FRAME PUSH UP」という手法を用い、豊かな自然や神話の世界を表現するという稀有なアートだ。
その煌びやかな素材と独特の手法によって生み出される、光と影の織りなす立体表現は「絵画に命を吹き込む素材と色合いを支配するニューラグジュアリーアート」として世界中から注目を集め話題となっているのだ。

その彼が、母国イタリアにて歴史的芸術の中心部である重要都市を巡る三部作の個展「ジャパニーズ・ビューティ」を開催する。

世界中で話題となっている現代アートの新星が、母国イタリアで魅せる繊細さと豪華さで彩る「日本の美」の表現。

イタリア人でありながら日本への造詣は深く、現在も日本とイタリアを拠点としているマッツィ氏が捉える”ジャパニーズ・ビューティ”はどのようなものなのか。
アートファンならずともお目にかかりたい気になるアートのひとつになるのではないだろうか。

今回は残念ながら日本ではなくイタリアでの開催となっているが、期間中にイタリアを訪れる方は勿論、イタリアの名所で開催される個展なので、マッツィ ファイン アートを鑑賞目的として訪問し、そのついでに名所を巡るのもありだろう。
実際に、第一部のボローニャには既に多くのMAZZI FINE ARTのファンがマッツィの個展を一目見ようと日本から訪問しており、第二部でもチビダレ・デル・フリウリを多くのファが訪れることが決まっているという。訪問したファン達は、展示会はもちろん、制作スタジオがある地、作品の物語のインスピレーションとなった歴史的な地などマッツィの軌跡を追ってイタリアで様々な地を訪問するというのがお決まりのコースとなっているようだ。

マッツィ氏の独創的で美しい3D絵画は見る者の心を捉え、日本人が忘れてしまった「日本の美」を思い出させてくれるかもしれない。

イタリア巡回展三部作「ジャパニーズ・ビューティ」スケジュール

フランチェスコ・マッツィの巡回展三部作「ジャパニーズ・ビューティ」は、イタリアで最大級のアートフェア「アートシティ・ボローニャ」で開催されスタートします。続いてウディネの世界遺産サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂を経て、偉大なる芸術の発祥の地フィレンツェのダンテの家ミュージアムで終わりを告げます。

第一部 ボローニャ – デュエウノデュエ212ギャラリー

開催日:2022年5月13日~6月1日
場所:BOLOGNA – Dueunodue Spazi Espositivi (ボローニャ – デュエウノデュエ212ギャラリー)
via Galliera, 2/B

第二部 チビダレ・デル・フリウリ – サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂

開催日:2022年7月1日~7月20日
場所:CIVIDALE DEL FRIULI – Monastero di Santa Maria in Valle (チビダレ・デル・フリウリ – サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂)
via Monastero Maggiore, 38

第三部 フィレンツェ ‐ ダンテの家ミュージアム

開催日:2023年1月14日~1月26日
場所:FIRENZE – Casa di Dante (フィレンツェ ‐ ダンテの家ミュージアム)
Società delle Belle Arti – Circolo degli Artisti
via Santa Margherita, 1/R

FRANCESCO MAZZI(フランチェスコ・マッツィ) PROFILE

彼は独学の芸術家であり起業家です。
2020年2月にパートナーの三枝真綺と共に東京(日比谷・銀座)にMAZZI株式会社・MAZZI FINE ARTを立ち上げ、MFロゴを作成(登録商標)、「3D FRAME PUSHUP」実用新案の特許を取得し、フレームの外側にキャンバスを表示しました。このユニークなフレーミング技法は、鑑賞者に立体感と作品への関わりを感じさせ、空間に溶け込む「トータルアート」として評価されています。 24Kゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、世界中から厳選された高級貴金属、そしてそれらを伝統的なオイルカラーと組み合わせた独自の加工方法が、この独占的な作品の特徴です。
2021年2月、アートカンパニーとアトリエが大阪府に移転し、近くの大阪湾に「MAZZI FINE ART GALLERY」プライベートギャラリーがオープンしました。中庭のある見事な和風ヴィラをリニューアルし、効率的なビジネス機能を実現しました。内部の研究所は、芸術作品に加えて、上質な木のオリジナルのフレームさえも完全に生産しています。オープンからわずか1年で、100点以上の芸術作品が市場に投入されました。彼は世界中の多くのメディアからインタビューを受け、レビューされています。考古学、歴史、科学に情熱を注ぐ彼は、彼の芸術を宣伝するためにイタリアの重要な歴史的場所への旅行を伝えるブログを公開しています。彼のミニマリストでエレガントな作品は、古代の記憶が結びついている美的側面を呼び起こすことを目的とした、強力なメッセージを伝えています。
 
 

巡回展プロジェクトの設計とキュレーターシップ:
GIANCARLO BONOMO(ジャンカルロ・ボノモ)
RAFFAELLA FERRARI(ラファエラ・フェラーリ)

後援:
COMUNE DI FIRENZE (フィレンツェ市)
Città di Cividale del Friuli (チビダレ・デル・フリウリ市)

協力:
ECLIPSIS (eclipsis.art)
CASA DI DANTE (ダンテの家ミュージアム)
Club per l’UNESCO di Udine (ウディネユネスコクラブ)
Auxilia FOUNDATION (auxilia財団)
Dueunodue Spazi Espositivi (ボローニャ – デュエウノデュエ212ギャラリー)
Con il patrocinio di











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