ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋ではファッション以外に食やアートも楽しめます
2021年2月にオープンした「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」に在するアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトンルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋ではファッション以外に食やアートも楽しめます。大阪」にて、ドイツを代表する現代アーティストの巨匠ゲルハルト・リヒターによる“Abstrakt”展が開催されています。
「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」は建築家・青木淳によってデザインされ、かつては海の街であった大阪の歴史を彷彿させる船から着想を得たファサードが特徴。メンズ、レディスのフルラインナップの製品を扱うほか、ルイ・ヴィトン初のカフェ「LE CAFE V」や紹介制のレストラン「SUGALABO V」も併設しています。
フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵の貴重な初公開作品もラインナップ
そんな大阪の新たなランドマークの5階に位置するのが「エスパス ルイ・ヴィトン 大阪」です。同施設は、現代アートとアーティスト、そして現代アーティストのインスピレーションの源となった 重要な20世紀の作品に特化した芸術機関である「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の所蔵作品を主に展示。東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、そして大阪の各エスパスは、フォンダシオンのミッションである、より多くの人々に所蔵作品に触れる機会を提供することを目指しています。
本展覧会も、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションから選び抜かれた18点の作品を展示し、30年以上にわたるリヒター氏の創作活動にフィーチャーします。なかでも《940-4 Abstraktes Bild 》と《941-7 Abstraktes Bild》の2作品は、なんと今展示会にて初公開。
MÖHRE (1984) 200 × 160 cm
Exhibition view at Fondation Louis Vuitton, 2014
© Gerhard Richter
Photo credits: © Fondation Louis Vuitton / Martin Argyroglo
STRIP (921-2) (2011) 200 × 440 cm
Exhibition view at Fondation Louis Vuitton, 2014
© Gerhard Richter
Photo credits: © Fondation Louis Vuitton / Martin Argyroglo
2022年には、日本では16年ぶりとなるゲルハルト・リヒターの大規模個展が東京国立近代美術館と豊田市美術館にて開催予定ですから、まずは予習も兼ねて、訪れてはいかがでしょう? 日本でも徐々にアートを所有することが一般的になってきている昨今、いつかは手に入れたいアーティスト候補として、貴重な作品をこの機会にぜひ。
会期: 開催中( 2022年4月17日まで)
開館時間:12:00-20:00
休館日はルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準じます
入場無料
会場内の混雑防止のため、入場をお待ちいただく場合があります
「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」
〒542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-8-16
ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F