生産時に入手可能な最高峰の天然原料のみを厳選したリミテッド・エディションのフレグランスを作っているブランド「フエギア1833」すべてのボトルに香水の製造年度が表示され、パルファンのクリスタルボトルには、シリアルナンバーが刻まれている。
そんな貴重な原料そのままの香りをルームフレグランスとして楽しめる待望のパフューム ディフューザーが登場した。
すべてのフレグランスに使われる香料は、調香の都度、原料に合わせて調整されるため、エディションごとに香りに「ゆらぎ」が生まれるという。
植物由来のフレグランスである証しでもある。そんなナチュラルな香りが、お気に入りの空間で楽しめたならと、愛用者なら願ってしまうのも当然だろう。
自分自身がまとう香りと、お気に入りの空間に漂う香り。
もしかしたら、同じ香りでも違った楽しみ方ができるかもしれない。
香りは、調香師のジュリアン・ベデル氏が愛する詩やタンゴ、また、彼自身の人生に影響を与えたパタゴニアの大自然や歴史、文化、人物などからインスピレーションを得て作られている。
コレクションのタイトルが、スウェーデンにあるホテルの名前から名づけられた「エット ヘム」や、ブランド共同設立者のアマリア・アモエド氏との友情を称えて作られた「アマリア」、さらには、植物の聖地パタゴニアの神秘的なイメージを香りに表した「パタゴニア」など、それぞれの香りにストーリーがある。香りの物語を楽しめそうだ。
ボトリングまでのすべての工程を自社で行い、ディフューザーは、ストラディバリウス・スブルースと呼ばれる木材からほり出したボックスに入っている。
ストラディバリウスとはもちろん、ヴァイオリンの名工として知られているアントニオ・ストラディバリ氏にちなんでいる。
持続可能な木材の使用を目指し、300年以上の樹齢のスブルースを使用するが、ほかの製品が作れないほど小さな断片で、ボックスを作ることで、環境にも配慮されている。
一部日本未発売のものもあるが、パフュームと同じ香りで展開されるので、お気に入りをそろえて楽しむのもよさそうだ。
パフューム ディフューザー
全9種類 100ml 42,000円~(税抜)
フエギア1833
http://www.fueguia.jp/