今年は、夏がやってくるのが早い。
と、思っていたら、2018年10月に移転リニューアルした「サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店」で、夏に向けた“海鮮”をテーマにした新メニューが登場するという。
やはり夏が早い。
サバティーニといえば、ニクソン大統領やマリアカラス、アラン・ドロンなど、各国大統領をはじめ、国内および国際的なアーティストや政治家が訪れた名店。
そんな名店の世界初支店が東京店で、厳選された上質な食材にこだわったトスカーナならではのメニューが楽しめる。
アンティパストは、パルマ産の生ハムとゴルゴンゾーラチーズのサバティーニ風パンツァネッラ。
鹿児島産のカンパチのマリネには、イクラが添えられオレンジ風味のヴィネグレットソースが。
プーリア産ブッラータチーズとあめーらトマトのカプレーゼ。ピスタチオオイルのスパイシーさがアクセントに。
パスタは、なんと3年に一度しか収穫されないという小麦イ カンピのスパゲッティーニの冷製パスタ。
トマトの甘さと、小麦の香りがしっかり残ったもっちりパスタの相性抜群。
自家製パスタに北海道産のウニとリコラセルヴァティカのトマトソース。
グラニャーノ産ショートパスタのカラマラータは、まるでイカリング。
魚介とズッキーニのソースによく絡み、ますますイカリングのようだ。
メインディッシュは、溶岩石で焼き上げる魚介と夏野菜のミックスグリル。
この日は、白身魚のスズキにズッキーニ、トウモロコシ、そら豆。夏野菜は、日替わりだそうだ。
レアの本マグロの構想パン粉焼きには、ドライトマト、オリーブ、ケッパー、松の実の地中海ソース。
オマールエビと魚介類のトマトとサフランのスープ煮込みは、暑い夏にもほっとさせてくれる一品。
今回の夏メニューは、アラカルトとして登場するため、ランチ、ディナーのどちらでもオーダーすることができる。
濃厚でありながらスパイシー、磯の香りも感じられる夏メニュー。
きりっと冷えた白ワインとともに、楽しみたい。
夏のメニューは、6月中旬からスタート予定。
予約時にご確認ください。
サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店
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