日本酒の上質を極めた「百光」

100年誇れる1本をというコンセプトの”SAKE100”から届けられる最上の日本酒「百光」

香り高いシャンパンのような日本酒も増え、海外での和食人気もあり、今や海外のレストランでも数多くの日本酒が飲めるようになった。
ワインのように香りや味の特徴がそれぞれ違い、一昔前の日本酒のイメージとは異なり、和食だけでなく、フレンチや中華とだって相性がいい。
日本酒が、こんな万能選手だったとは。
いや、蔵元の新たな試みと努力のおかげなのかもしれないな。
そんな日本酒の中で気になったのが「SAKE100」だ。
100年誇れる1本をというコンセプトで立ち上げられたブランドで、商品ごとに異なる酒蔵で製造されたオリジナルの日本酒を展開するという日本酒として珍しいブランド。
そのフラッグシップモデルが「百光」だ。

世界最大・最高権威の酒類品評会「International Wine Challenge 2019」でゴールドメダルを獲得した百光

百光は、SAKE100の最初の日本酒ということもあり王道の日本酒を目指して造られたという。
ロンドンで開催された世界最大・最高権威の酒類品評会
「International Wine Challenge 2019」の「SAKE部門」にて、1,500銘柄の中からゴールドメダルを獲得している。
また、日本で開催されたG20関連カンファレンスのレセプションの乾杯酒に選出され、各国の要人に振る舞われている。
国際的にも評価の高い銘柄だ。
海外での日本酒人気もあり、ワイングラスで飲むことで、香りを楽しみながら、コロコロと転がるような、滑らかさとお米の甘さが感じられる純米大吟醸に仕上がっている。
乾杯酒として、また冷製の料理にもよく合うとすすめられたのが納得の飲みやすさだ。
お猪口で飲んでもいいが、香りが逃げてしまうから、やはりワイングラスがいいのかもしれない。

国内最高峰の酒造技術で百光を生み出す酒蔵「楯の川酒造」

百光を作っているのは、天保3年(1832年)、山形県酒田市で創業した「楯の川酒造」だ。
国内最高峰の酒造技術で造り上げられている。
百光の原料となる酒米は、有機栽培の「出羽燦々(でわさんさん)」。
山田錦という酒米はよく耳にするが、この出羽燦々は米本来の旨味・甘味が出やすい品種だそうだ。
また、農薬を使用せず、有機栽培されているので、人の手で雑草を抜き、手間暇をかけることで、米本来のうまみ、甘みがよりいっそう強く感じられる酒米になっている。

半年もの歳月をかけ磨かれる驚異の精米歩合

百光の特徴は、もちろんそれだけではない。
なんといっても驚きなのが、18%という精米歩合だ。
玄米の状態を100%とし、磨いた後の白米本体のパーセンテージを示しているのが精米歩合。
例えば、精米歩合60%と表記があれば、40%を磨いたということになる。
精米歩合を確認すると、本醸造酒で70%以下、特別本醸造や特別純米、吟醸酒は60%以下、大吟醸では50%以下となっている。
百光は、およそ半月かけて徹底的に、丁寧に磨き上げられる。
これにより、いっさいの雑味がないクリアな味わいを実現するとともに、米由来の瑞々しい甘味と、上質な旨味を損なうことなく引き出すことができるらしい。
この18%という精米歩合は、ほんのひと握りの酒蔵でしか商品化を実現していない難易度の高い加工といえる。
磨けば磨くほど雑味がなくなるが、味がそっけなくなる心配もあるからだろう。
百光に旨味や甘みがしっかりと残っているのは、原料米に出羽燦々を使っていることに加え、楯の川酒造の酒造技術が高いことがより大きな理由の1つだ。

日本酒もワインと同じ醸造酒であることから、同じように楽しむことができるとわかっていても、銘柄も多く、どれを選んでいいかわからない。
もちろん、ワインにも言えることだが、海外に日本酒をアピールするには、漢字やひらがなの銘柄は、なかなか難しいもの。
SAKE100と書かれているブランド内のものなら、このレベルのうまさが保証されているとわかれば、欧米の日本酒ファンもでも選びやすいというもの。
ワインのようなヴィンテージ酒やデザート酒もあり、日本酒の楽しみ方を教えてくれるブランドでもある。
ワインを飲む機会の方が多かったが、確かにペアリングの途中で、いくつか日本酒を提案してくれる店もある。
改めて日本酒の魅力に気づかせてくれた百光。
SAKE100ブランドの他の日本酒も試してみたくなった。

 

「百光」 16800円
SAKE100
https://sake100.com/

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