ドーメルの生地とダウンの種類が選べるドゥミ メジュール。

つい先日まで残暑が厳しいと思っていたら、急に朝夕冷え込むように。
今年の秋は、どこへ行ってしまったのだろう。
風が冷たくなると、コートやダウンのニュースが、すんなり耳に入ってくる気がする。
ファッション好きでも、あまりに暑いと実感はわかないからな。
パリ発のラグジュアリーファブリックブランド「DORMEUIL(ドーメル)」で、2019年10月25日からビヨンド ジェンダーのダウンジャケットがローンチ。
メンズ、レディース問わず、好みのサイズ、表地、裏地とダウンの種類と量も選べるドゥミ メジュールだ。


ダウンジャケットの表地は、ドーメルのファブリック約5000種類から選ぶことができる。
サイズは、XS~XLまでの5種類。
ダウンは、フランス産ホワイトダック、または、グリーンダウンで、ダウンの量は、100g、130gのどちらかを選ぶことも可能。
ダウンの量って、ライフスタイルによって変わるよね。
ちなみに、グリーンダウンとは、羽毛布団などから回収したダウンを洗浄し、再利用したもの。
ドーメル青山店では、「Green Down Project」の一員として羽毛布団の回収も行っているそうだ。
それは、ドーメルが生地の開発にあたり、天然繊維のエキスパートとして、地球に多大なる敬意を払い、人間と動物と環境の調和を保つための活動の一環でもある。
本来、適切な処理によって循環資源でありうるダウンは、限りある天然素材だ。
自然、動物、人間の福祉に配慮しながら環境とライフスタイルに伴うダウンの需要増加に対応するひとつの方法がリサイクルダウン、グリーンダウンであることから、ドゥミ メジュール ダウンのローンチにあたり、地球への配慮を身にまとうという選択肢を用意したのだという。


1842年創業以来、常に、伝統を生かしながら新しい服地の開発に挑戦しているドーメル。
現代のライフスタイルのキーワードでもあるスポーティにかなうファブリックを開発している。
そんなスポーティーなマインドの人々に向け、今シーズンはドゥミ メジュールのダウンジャケットが登場することになった。
このダウンジャケットに同生地のボトムスをセットアップするダウンパンツスタイルもユニークだ。


単純なドレスダウンではなく、ダウンジャケットに同生地のパンツを合わせることで、従来のスーツのようなエレガンスさを体現できる。
ほかとはひと味違ったクラス感のあるダウンファッションが楽しめる。
同生地で、テーラードジャケットもそろえておけば、活用シーンも広がりそうだ。
ドゥミ メジュールで、表地だけで約5000種類あるから、オーダーするときの楽しみもある。
生地により価格は異なるが250000円から。
すぐにオーダーすれば、ぎりぎりクリスマスに間に合うかもしれない。
写真のようなセットアップ風は面白い。
パートナーとペアでオーダーしても、可愛い。

ドゥミ メジュール ダウンジャケット
サイズ XS~XLの5サイズ
表地 約5000種類
裏地 約25種類
ダウン ホワイトダック・グリーンダウン
ダウン量 100g・130g

ドーメル青山店
https://www.dormeuil.com/jp/

関連記事

  1. fendi

    今年の雪山はFENDIのリュクスなウェアで

  2. ジェイエムウエストンの定番に、遊び心のあるトリプルソール。

  3. 大切な人への気持ちを彩る「ベルルッティ」のホリディコレクション

  4. グッチのクリエイティブ ビジョンを称え探求する没入型エキシビション「Gucci Garden Arc…

  5. パンデミック前とは装い新たな姿のパリが続々! ポン・ヌフ目の前、サマリテーヌの見どころとは

  6. fendi

    フェンディ家の暮らしの美学が光るホームコレクション

  7. rimowa

    ワイン愛好家のためのRIMOWAアルミニウム製ボトルケース

  8. jilsander

    日本と欧州のモダニズムを融合したジル サンダーが京都にオープン

  9. ronherman

    モアナ サーフライダーに「ロンハーマンワイキキ店」がオープン、ホノルルの新名所に!

人気記事 PICK UP!

  1. armani
  2. bape
  3. trunkyoyogi
  4. bowers&wilkins
  5. shirokuramata
  6. shinjiohmaki
  7. tokyostationhotel

HOT TOPICS

  1. shisui
  2. josefalbers
  3. japancaviar
  4. frieze
  5. tokyostationhotel
  6. shinjiohmaki
  7. shirokuramata
  8. bowers&wilkins
  9. trunkyoyogi

おすすめ記事

  1. gaudi 未完の聖堂、サグラダ・ファミリアとガウディの軌跡を辿る『ガウディとサグラダ・ファ…
  2. H.モーザー2021年最初の新作は、眼と耳で楽しむハイコンプリケーション
  3. 重すぎず、軽すぎないルイ・ヴィトン。
  4. ルイ・ヴィトンのトローリー第2弾は、ニット素材。
  5. steinway 自宅で巨匠たちの生演奏を聴く ― 究極のハイレゾ自動演奏機能付きピアノSPIRI…
  6. dorchester イギリスを代表するラグジュアリー・ホテル、ザ・ドーチェスターが大改装第1フェーズ…
  7. hockney 心躍る情景から生き方を読み取る―――待望のデイヴィッド・ホックニー展開催
  8. 喜びと楽しみを分かち合うゴルフのチャリティーイベント開催
  9. tapkop 阿寒摩周国立公園内に誕生した1日1組限定の宿「TAPKOP」
  10. 「バング&オルフセン」の Beovision Harmonyに待望の8…
PAGE TOP