左からブレンドン・ハートレー、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ
WECで注目されている新カテゴリー「ハイパーカークラス」がスタートした今シーズンの開幕戦が、ようやく無観客ではあるものの5月1日に開幕した。
開幕戦は、ベルギーの“オールドトラック”、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、新設されたハイパーカークラスに参戦したTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドレン・ハートレー組)が、2021年シーズンの開幕戦を制した。
ドライバーのセバスチャン・ブエミの腕には、RM 67-02 オートマティックをベースにしたスペシャルモデル(非売品)が、今年からリシャール・ミルの時計を腕にWECに挑んだ中嶋一貴の腕にはRM 010 オートマティックが、優勝の時を彼らとともに刻んだ。
WECに新しく加わったハイパーカークラスの元年で、年間チャンピオンの獲得に向けて、好スタートを切った。
次戦WEC第2戦ポルティマオ8時間レースは6月11~13日、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで開催する予定だ。
今後の彼らの活躍とともに、ラッキーチャームとしてのリシャール・ミルの時計も、ぜひ注目していただきたい。
セバスチャン・ブエミ 着用時計
「RM 67-02 オートマティック エクストラ フラット」
自動巻き、クオーツTPT®ケース、ベルクロストラップ
*セバスチャン・ブエミの出身国であるスイスの国旗カラーをモチーフにした特別モデル
非売品
中嶋一貴 着用時計
「RM 010 オートマティック」
自動巻き、チタンケース、生産終了