奥日光の雄大な自然に抱かれるラグジュアリーホテル ザ・リッツ・カールトン日光へ

奥日光・中禅寺湖畔に佇む邸宅で贅沢なリゾート時間を

今、旅先として人気を博しているのが、滞在自体が目的となるデスティネーションホテルだ。豊かな自然、地産地消の食、そして心と体を解きほぐす温泉が揃えば、リゾート時間を満喫するには必要にして十分。しかもそこが、ラグジュアリーを極めたザ・リッツ・カールトンだとしたら誰もが心踊らずにはいられないだろう。
今回紹介するのは、栃木県日光市の日光国立公園内に2020年誕生した「ザ・リッツ・カールトン日光」。都内から車で約2時間、雄大な男体山と穏やかに煌めく中禅寺湖を目の前に望む絶好のロケーションに、ひっそりと佇むラグジュアリーリゾートだ。

「奥日光の自然と調和する邸宅」

奥日光・中禅寺湖畔は、古くから国内外の要人にも愛され、豊かな歴史と文化が育まれてきた場所。中でも「ザ・リッツ・カールトン日光」が建てられたこの場所には、かつて西洋式リゾートホテル「レーキサイドホテル」があり、海外からの客人たちで賑わっていたという。そうした古き良き歴史や文化からインスピレーションを得てつくられた建物は、日本の様式美と西洋の感性をモダンな味付けのもとにミックスさせたもの。落ち着いた佇まいは、邸宅のような雰囲気を醸し出している。内装デザインを手掛けたのは、オーストラリアのデザイン事務所「LAYAN Architects + Designers」。インターナショナルな感性で解釈された日本の建築デザインと、職人の繊細な手仕事が掛け合わされた空間は、洗練を極めながらも居心地がいい。

暖炉に火が灯る「ザ・ロビーラウンジ」&「ザ・ライブラリー」に身を置けば、瞬く間にゆったりとしたリゾート時間に誘われる。

雄大な自然を肌で感じながら、心落ち着くひとときを

客室はスイートを含む全94室。各部屋からは中禅寺湖や男体山を望み、プライベートな空間で奥日光の雄大な自然の美しさに浸ることができる。

栃木県の工芸品である「鹿沼組子」に着想を得てつくられたという細工は、外からのやわらかな光を受けて繊細な模様を映し出し、時間によってさまざまな表情を見せてくれる。そうした時の移ろいを楽しみながら、何もしない贅沢を味わうのもまた一興だ。
チェックインしたら、まず訪れたいのがブランド初となる「温泉」だ。名湯、日光湯元温泉から引いた硫黄泉は、美肌や冷え性にも効果があるという。ザ・リッツ・カールトンならではの洗練空間で楽しむ温泉は、また格別だ。内風呂と露天風呂のほかにサウナもあり、旅で疲れた体を解きほぐしてくれる。

コンセプトは「クラフトマンシップ」
栃木の魅力を詰め込んだ眼福・口福な料理

温泉を楽しんだ後は、会席、寿司、鉄板焼きを提供するメインダイニング「日本料理byザ・リッツ・カールトン日光」で栃木の旬の味覚に舌鼓を打つ体験が待っている。

総料理長を務めるのは、「ハイアットセントリック 銀座東京」など名だたるホテルで活躍してきた早坂心吾氏。クラフトマンシップが息づく洗練空間では、食材はもちろん器にまでこだわった、五感を刺激する料理が楽しめる。

他にも洋食レストラン「レークハウス」やアフタヌーンティーなどを楽しめる「ザ・ロビーラウンジ」、国内のプレミアムウイスキーを取り揃える「ザ・バー」などさまざまなコンテンツが充実しており、連泊でも飽きることはない。また、「ザ・リッツ・カールトン日光」が力を入れているのが朝食だ。ジュエリーボックスに見立てられたホテル特製の木箱には、見た目にもこだわった色鮮やかな料理がぎゅっと詰め込まれている。

刻々と変わる日光の自然美を体感できるアクティビティプラン

ホテル周辺には、フライフィッシングが楽しめる中禅寺湖のほか、日本三大名瀑の一つに数えられている華厳の滝や、世界一長い杉並木である日光杉並木など、歴史と自然を満喫できるさまざまなスポットが点在している。

そんな日光の魅力を余すところなく堪能したいなら、ホテルのアクティビティプランを体験してほしい。「カルチャー」「ネイチャー」「スピリチュアリティ」をキーワードに、日本ならではの美しい四季や、この土地の歴史や文化を堪能できるさまざまなアクティビティがラインナップされていて、自然や文化に触れる“真の贅沢”を教えてくれる。春夏秋冬を通じて洗練されたリゾート体験を提供してくれる「ザ・リッツ・カールトン日光」へ、出掛けてみないか。

「ザ・リッツ・カールトン日光」
公式HP / Instagram

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