大自然のなかのヴィラで密なしバカンスを
固有の植物や、絶滅の恐れのある動物などが生息する特異な生態系と優れた自然景観を有することから世界遺産に登録されている屋久島。有名な縄文杉も屋久島固有のスギです。そんな世界遺産の島にひっそりと佇むのが今回ご紹介するオーベルジュ「サンカラ ホテル&スパ 屋久島」です。
太古の森の中に点在するヴィラ。
屋久島空港から車で約40分、鬱蒼と茂った森に囲まれた場所に「サンカラ ホテル&スパ 屋久島」はあります。客室は全29室の独立したヴィラとスイートで、バトラーサービスがあるので、密を避けてゆったりのんびり滞在することができるのです。
客室はスイートからヴィラまで5タイプ
ゲストルームは126㎡のスイートから53㎡のヴィラまで全部で5タイプ。もっともスタンダードなルームタイプの「サンドラ ヴィラ」のテラスは木々に囲まれて、濃厚な緑の香りと爽やかな風を感じられます。ベッドルームとリビングのほか、多目的スペースやデイベッドも。「サンカラ ヴィラスイート」のウッドデッキテラスからは、森の向こう側に海が眺められ海と山、両方を味わうことができます。また、最高級のスイートルームである「サンカラ スイート」には、部屋の中でトリートメントを受けることができるインスパルームがあり、本気のおこもり滞在にもってこい。
食へのこだわりはオーベルジュならでは
「サンカラ ホテル&スパ 屋久島」のもう1つのポイントは、食! フレンチの名シェフ武井智春氏プロデュースのレストランでいただくフレンチは、離島にいることを忘れてしまうほど洗練された味。海も山も里もある屋久島ならではの食材を使用することにより、ここでしか味わえない料理になるのです。また地産地消を目標としているので、食材は鹿児島をはじめとした九州各地より調達しているそう。
特別なディナーにもカジュアルディナーにも対応
レストラン「oaks」では、屋久島からインスピレーションを得て作られた創作自然派フレンチをいただくことができます。レストランは落ち着いた雰囲気で、本格的なフレンチのフルコースは記念日ディナーにもぴったりです。
もう1つのレストラン「ayana」は、カジュアルダイニング。こちらでは自然の恵みを生かしたシンプルでカジュアルなフレンチが供されます。
アクティビティもズラリとラインナップ
1年を通じて雨が多い屋久島ですが、9月〜10月は1年の中で最も天候が安定しているそうで、海、山、川などのアクティビティにも最適な季節です。
「もののけ姫」の舞台となったといわれている苔と渓谷の美しい白谷雲水峡を歩くプランや、さらにその奥まで山道を進むと現れる絶景ポイント太鼓岩を訪れるプラン。体力に自信のない方はヤクスギランドを30分散策するウォーキングコースもオススメ。もちろん往復約22㎞歩けるという方は、縄文杉を見に行くツアーに挑戦しても。この季節ならではのアクティビティ、シュノーケリングやダイビング、SUPやリバーカヤックもおすすめです。ただただのんびりしたいという方は、スパでリラックスしたり、プールサイドでまったりしたりという過ごし方も良いかと。
羽田空港から鹿児島空港まで1時間50分、さらに屋久島空港まで35分という場所に位置する屋久島。プライベートジェットで訪れるという手もありますね。なかなか気軽に旅には出られない昨今ですが、閉じこもってばかりもいられないので、早く大自然の中で思いっきり羽を伸ばしたいですね。
Sankara hotel&spa 屋久島
〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字荻野上553
TEL:0800-800-6007
URL:http://www.sankarahotel-spa.com/
E-mail:info@sankarahotel-spa.com
※SANKARA(サンカラ)とは
不思議な響きを持つこの名称は、天からの恵みを意味するサンスクリット語です。
ホテルコンセプトである五つの ” S ” ― safety(安全) / sense(洗練) / scene(景観) / surprise(驚き) / serving(おもてなし) への矜持と、世界自然遺産である屋久島の大自然に敬意を表して名付けられています。