ジェイエムウエストンは、毎年約1万足ものシューズを修理、再生を手掛けおり、その数はフランス国内トップクラスです。
その経験と実績を活かした新たなシリーズ「ウエストン・ヴィンテージ」が登場します。
これは愛情をもって履かれ、その役目を終えたジェイエムウエストンのシューズを回収。
リモージュの工房で修理・修復を施すことで、新品のように蘇らせる取り組みです。
そしてヴィンテージシューズとして再度店舗に並びます。
まったく同じように履かれることはほぼないので、月日を経た独特の風合いを纏った一点ものシューズといえます。
ラグジュアリーに渋みが加わった一足が買った瞬間から足元を彩ってくれるというわけです。
写真はローファーのBefore、After。
この取り組みには限られた資源を再利用するサーキュラー・エコノミー(循環経済)を活性化するとともに、ブランドを代表するシューズを次の世代に引き渡す役割を担ってくれればという思いが込められています。
最高峰のモノ作りをしてきたブランドだからできる試み。
代名詞ともいえるローファーをはじめ、ダービー、オックスフォードなど27種類のヴィンテージシューズがセレクトされ、東京では4月中旬より発売を開始。
シューズをキャンバスにみたて、ペイントを散りばめたデザインや大きなタッセル、さらにタトゥーグラフィックやゲートルやレザーのアンクルストラップなどを加えて独特なイマジネーションで再構築。
贅沢に遊んでいる靴はコーディネイトを格上げしてくれる最高の逸品です。
ジェイエムウエストン