重すぎず、軽すぎないルイ・ヴィトン。

数々の賞を受賞するとともに、バレンシアガのクリエイティブディレクターも務め、2013年よりルイ・ヴィトン ウィメンズ アーティスティック・ディレクターに就任したニコラ・ジェスキエールが手がける春夏コレクションの新作シューズが2月7日から発売された。

フラワーヒールで仕上げたローファー 「SWIFT」や、70年代から着想を得たプラットフォームスタイルの「PODIUM」など全5タイプ。
可愛い見た目でありながらラグジュアリーな雰囲気を損なわないデザイン性はさすがニコラ・ジェスキエール。
世界的なトレンドであるボリューム感のあるフォルムも野暮ったくないどころか洗練されている。
こういった絶妙なバランスがルイ・ヴィトンを飽きさせることのない秘訣だろう。
ギフトとして贈っても確実に喜ばれる一品。
靴をプレゼントするというのは、ハードルが高い。
特にヒールであればなおさらだろう。
エッジが効きすぎているものでは、構えさせてしまうし、贈り物としては重すぎる……
かといって利便性を考えてカジュアルなスニーカーか……
というとちょっと軽すぎてしまう。
そういった意味でも今回のコレクションは絶妙にハマるだろう。
尖った印象のない可愛い見た目に加えて、モダンなデザインはセンスを感じさせてくれる。
ドレスアップしてもカジュアルにも使える汎用性は、贈られた側からすると嬉しいポイントだ。

「ACADEMY LOAFER」
アッパーの一部にのみモノグラムをあしらったデザイン。
ボリュームのあるカジュアルなフォルムでありながら、品も備えているのでドレスコーデにも。
12万7000円(予定価格)
H:2CM
PLAIN CALF

「PODIUM SANDAL」
シンプルだけどモードで高級感がある。
これは一番ハズさないギフトかもしれない。
12万7000円(予定価格)
H:8CM
SUEDE BABY GOAT

「SWIFT LOAFER」
遊び心のあるデザインならヒールでもギフトとして活用できる。
11万8000円(予定価格)
H:10CM
GLAZED CALF LEATHER

「LV ARCHLIGHT SNEAKER」
スニーカーでもカジュアルすぎない。
足元で遊び心を取り入れるコーデにもピッタリだ。
11万8000円(予定価格)
H:8CM
TEXTILE

2月7日から発売になっている注目の新作。
男女問わず一見に値します。

ルイ・ヴィトン
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage

関連記事

  1. 世界でたった一つのグローブ・トロッター。

  2. ニセコに「ルイ・ヴィトン」のポップアップストアがオープン

  3. ドーメルの生地とダウンの種類が選べるドゥミ メジュール。

  4. H.モーザー2021年最初の新作は、眼と耳で楽しむハイコンプリケーション

  5. ホリデーシーズンにぴったり!フランチャコルタのリュクスなケータリングサービス

  6. ロイヤルブルーティーから新作ロイヤルダージリンラジャインペリアル発売

  7. armani

    ジョルジオ アルマーニが手掛けた メガヨットがついにベールを脱いだ

  8. ラペルラ×セントレジスによる究極のラグジュアリーコラボ。紳士から淑女へ、まさにうってつけの贈り物!

  9. jilsander

    日本と欧州のモダニズムを融合したジル サンダーが京都にオープン

人気記事 PICK UP!

HOT TOPICS

おすすめ記事

  1. H.モーザーの貴重なコンプリケーションの新作2モデルが日本に入荷
  2. H.モーザー2021年最初の新作は、眼と耳で楽しむハイコンプリケーション
  3. フレンチの鬼才が手がける前衛的レストラン「NINE by La Cime」
  4. dior 日本文化への敬意も感じる「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展開催中
  5. gastronomy award フーディーたちを唸らせた新潟のレストランとホテルは? 「新潟ガストロノミー アワ…
  6. RM 011の定番モデルから、マンチーニモデル!
  7. 世界でたったひとりのために作られた特別なフェラーリ「BR20」
  8. moksa 京都・八瀬にある生まれ変わりをテーマにした宿「moksa」
  9. 世界最大のホテルワインセラーを訪問〜 モナコ・モンテカルロの旅へ
  10. james jarvis James Jarvisの個展「Hello Bauhaus」PARCO MUSE…
PAGE TOP