フランチェスコ・マッツィ「ジャパニーズ・ビューティー」第二部 チビダレ・デル・フリウリで開催


意欲的に発表した新作をはじめ多くの作品が即ソールドアウトとなり、ボローニャ大学の教授やウディネユネスコクラブの会長など様々な著名人からも多くの称賛の声を受け大盛況の中終了したフランチェスコ・マッツィ氏の「ジャパニーズ・ビューティー」第一部。
プラチナやゴールドなど希少なマテリアルを惜しげもなく使用した、ラグジュアリーで唯一無二のマッツィ氏の芸術作品は、訪れた数多くの観客を魅了しただけでなく、様々なメディアでも取りあげられムーブメントと言えるほど大きな話題となりました。

そんな熱い興奮が冷め止まぬ中、今度は世界遺産の地チビダレ・デル・フリウリのサンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂という歴史的な展示会場にて、7/1~7/20の期間フランチェスコ・マッツィ氏の「ジャパニーズ・ビューティー」第二部が開催されました。

拍手喝采の中開催されたオープニングセレモニー

フランチェスコ・マッツィ氏の「ジャパニーズ・ビューティー」第二部は、世界遺産の地でもあるチビダレ・デル・フリウリの サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂にて7月1日に幕を開けました。
マッツィ氏の熱い情熱がそのまま表れたような炎天下の中の開幕となりましたが、オープニングセレモニーはその熱量に負けないほどの大きな拍手で包まれました。

彼の頭の中にある斬新で素晴らしいアイディアの数々は、独自の着想と手法により昇華され比類なき芸術作品となって日々生み出されています。

高い芸術性とその独自の手法で希少性も高い彼の作品の数々が一堂に会す、貴重な個展「ジャパニーズ・ビューティー」。
今までの常識にとらわれない新しい彼の芸術は、日本とイタリアだけでなく東西を、ひいては旧来のアートと新しいアートを繋ぐ新しい懸け橋となっていくことでしょう。

ユネスコクラブから「芸術的革新と研究のために」を受賞

マッツィ氏が芸術のために捧げてきた絶え間ない精力的な活動や、既存の形にとらわれず独自のものを生み出すクリエイティビティ。
日々独創的な発想で芸術を追求し続けるその姿勢は、ユネスコクラブにも認められ、賞を授与されることとなりました。

ユネスコクラブから「芸術的革新と研究のために」と題されたメダルの受賞が決まり、「ジャパニーズ・ビューティー」のオープニングパーティで執り行われた授与式は、大歓声と喝采の中、進められました。

ウディネユネスコクラブの会長レナータ・カプリア氏からメダルを授与されるマッツィ氏

ファンからの握手に応えるマッツィ氏

授与式では、ウディネユネスコクラブの会長レナータ・カプリア氏からメダルを授与され、マッツィ氏の功績が称えられました。
多くの観客から称賛され拍手と歓声の中行われたメダル授与の後は、ファンや観客からの握手やサインを求められ、和やかな雰囲気での授与式となりました。

この受賞は、マッツィファインアートにとって大変名誉なことであると同時に、非常に意味があるものと言えます。
既存の価値観や手法を取り入れず、独創的で唯一無二のアートを展開しているマッツィ氏にとって、その価値観が間違いがないものとして認められた瞬間でもあるのです。
その芸術性が認められたことにより、マッツィ氏の表現が展開しやすくなったともいえ、今後より深くより独創的で自由なクリエイティビティあふれる素晴らしいアートが生みだされることでしょう。

観客を魅了して止まない独創的な作品の数々

第二部の看板「Pelle di Drago(ドラゴンスキン龍神)」

第二部の看板にも選ばれた「Pelle di Drago(ドラゴンスキン龍神)」は、イタリアの地でも人々を魅了するパワーを秘めた作品となっています。
ドラゴンの存在にリスペクトしたドラゴンの肌の表現や、鱗のひとつ一つに特別な油絵具を重ねて行くカラーバランスと輝きは、様々な手法から最適なものを導けるまで試行錯誤と推敲を繰り返した結果であり、多大な時間と労力が費やされています。

I Codici del Bosco (森のコード)

Giaggiolo,con Amici (アイリス、友達と一緒に)

大盛況にて終幕した「ジャパニーズ・ビューティ」第二部

チビダレ・デル・フリウリにて開催されたフランチェスコ・マッツィ「ジャパニーズ・ビューティー」第二部は、大好評のまま幕を閉じました。
第一部が様々なメディアで取り上げられ話題となったこともあり、連日多くの観客が世界遺産サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂で開催されているマッツィのギャラリーを訪れ、第一部をはるかに超える反響となりました。
ユネスコクラブ会長をはじめ、美術の専門家や多くの著名人などが現地を訪れ、称賛の声を残しています。
観客の中には現地イタリアの人だけでなく、日本から訪れたファンやメディア、バイヤーも多く含まれており、日本でもムーブメントが起きるのは時間の問題と思われるような状況になってきています。

ユネスコクラブからの受賞をはじめ、海外の様々な美術系メディアなどでも絶賛されているマッツィファインアート。話題を先取りしたいアンテナ感度の高い人々はもうチェックし始めてるので、気になる人は要チェックのアート作家と言えるでしょう。

フランチェスコ・マッツィ氏からの今回の個展についてのコメントをここで紹介しておきます。

L’Evento di Japanese Beauty a Cividale del Friuli e’ stato un grandissimo successo,oltre al consenso di un pubblico numeroso,ha visto la presenza di personalita’ molto importanti come il presidente del Club per l’Unesco di Udine Renata Capria D’Aronco, la quale mi ha conferito una medaglia per la Ricerca e Innovazione Artistica.
Un riconoscimento importantissimo che legittima la Mazzi Fine Art come nuova compagnia d’arte leader nell’innovazione e marchio di lusso che unisce l’oriente e occidente.
チビダレ・デル・フリウリでの”ジャパニーズ・ビューティー”イベントは大成功でした。多くの観衆の承認に加えて、ウディネ・ユネスコクラブの会長(レナータ・カプリア・ダロンコ)のなど、
非常に重要な人物の存在が見られました。芸術研究と革新のためのメダルを受賞は、
MAZZI FINE ARTを革新の新しい主要なアート会社として、そして東と西を結びつける高級ブランドとして正当化する非常に重要な認識となりました。

フランチェスコ・マッツィ

 

【巡回展プロジェクトの設計とキュレーターシップ】
GIANCARLO BONOMO(ジャンカルロ・ボノモ)、RAFFAELLA FERRARI(ラファエラ・フェラーリ)
【提 供】
Auxilia FOUNDATION (auxilia財団)
【後 援】
Città di Cividale del Friuli (チビダレ・デル・フリウリ市)
【協 力】
ECLIPSIS (eclipsis.art)、Monastero di Santa Maria in Ville Patrimonio dell’Umanità (サンタ・マリア・イン・ヴァッレ聖堂 世界遺産)
Club per l’UNESCO di Udine (ウディネユネスコクラブ)、Centro Internazionale Vittorio Podrecca Teatro delle Meraviglie Maria Signorelli (ヴィットリオポドレッカインターナショナルセンター-マリアシニョレッリの驚異の劇場)
【スポンサー】
www.lunardellivinipregiati.it

「ジャパニーズ・ビューティ第三部」のお知らせ

三部作最終部となる第三部は2023年に開催されます。
日程や場所は以下の通りですので、ぜひご期待ください。
開催の詳細などは詳細が決まり次第、マッツィファインアートのオフィシャルサイトにてお知らせいたします。

開催予定 : 2023年1月14日~26日
開催地  : FIRENZE – Casa di Dante (フィレンツェ ‐ ダンテの家ミュージアム)
Società delle Belle Arti – Circolo degli Artisti via Santa Margherita, 1/R

【 MAZZI FINE ART についてのお問い合わせ等 】
オフィシャルWEBサイト
MAZZI FINE ARTへのお問い合わせ CONTACT

 

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