日本の誇る酒文化を世界に発信するべく、日本各地の酒蔵とともに、その土地の風土と伝統、そして個性を最大限に引き出す酒造りを行う、日本酒の新たなラグジュアリーブランド「和圖(WAZU)」。
その第一弾コレクションとして、異なる地域の特性と酒造りの技術を生かし、個性豊かな3つの無濾過生原酒が発売された。
日本酒の新たな形を生み出すプレミアムブランド「和圖(WAZU)」
各酒蔵の伝統技術と地域ごとの個性を映し出した、日本酒の新たな形を生み出した「和圖(WAZU)」。
米本来の深い旨味と香りを守り抜く低精白米を使用した無濾過生原酒は、米本来の旨みと深みを最大限に引き出し、決して横並びではない、それぞれの土地ならではの味わいが産み出される。
お米と土地の個性を大切に本来の姿を映す無濾過生原酒
その土地や素材、作りの癖が出る‘つくり’「無濾過生原酒」。お酒の品質を安定させる最後の工程である“火入れ”をしないお酒だ。
火入れによる安定がされないので、その命は非常に繊細だ。しかし、その代わりにお酒が本来持つ個性や奥深い繊細な味わいを無くすこともない。短い命と引き換えにお酒本来の純粋で個性ある生命の輝きを感じることができる特別なお酒だ。
日本文化と日本酒の奥深さを表現した「絵巻ラベル」
和圖のボトルには、日本酒初となる「絵巻ラベル」を採用。このラベルには、日本とお酒の奥深い文化を国内外に伝えるべく、日本語と英語で各地の風土や酒造りの背景を描いた紀行文が記載されている。飲むたびに、その酒の生まれた土地の風景や物語に思いを馳せるー単なるお酒を超えた、五感で楽しむ日本酒体験が味わえる。
「和圖(WAZU)」第一弾商品誕生
和圖(WAZU)第一弾コレクションは、長野、秋田、京都というそれぞれ異なる地域の特性と酒造りの技術を生かした、個性豊かな3つの無濾過生原酒が登場。これらは、和圖が描く壮大な酒造りのプロローグとなる逸品だ。
和圖 結 – musubu
現在の酒造りでは珍しいもち米四段仕込み製法を採用し、もち米由来の柔らかい甘みと、しっかりしたコクのある味わいを特徴としている。
原料米:長野県産 ひとごこち 90%、モリモリモチ 10%
タイプ:無濾過生原酒
アルコール度数:16%
和圖 歩 – ayumu
伝統品種である秋田県産の「亀の尾」を100%使用。溶けにくい亀の尾をじっくり低温で時間をかけ溶かすことで、その旨みを最大限引き出している。亀の尾由来の力強い輪郭、深みのある味わいとキレのある酸味が特徴となっている。
原料米:秋田県産 亀の尾 100%
タイプ:無濾過生原酒
アルコール度数:16%
和圖 奏 – kanaderu
京都産の酒米「祝」を100%用い、ミネラル豊富な井戸水を掛け合わせた滑らかで上品な口当たりが特徴。発泡感もあり、甘みや酸味、渋みと繊細な余韻と、瑞々しい味わいを楽しめる仕上がりになっている。
原料米:京都府産 祝 100%
タイプ:無濾過生原酒
アルコール度数:15%
和圖(WAZU)では、今回の第一弾商品を皮切りに、全国各地の酒蔵と提携を加速させ、地域の魅力を伝える日本酒を展開する予定とのこと。
グローバルでの日本酒の新たな価値を創造するとともに、日本酒という地域の伝統技術の継承と発展にも寄与することで、世界への発信と地域への貢献という二つの役割が果たしていくだろう。
2025年冬には、さらに洗練された第二弾商品のリリースが予定されており、今後も要注目のブランドだ。
https://wazu-sake.jp/