最新のレストア車“ミウラSV”を公開。

往年の名車ファンにはたまらない、クラシックカーの祭典“レトロモビル”が
2月6日から10日、パリで開催されFIA会長ジャン・トッド氏所有のミウラSVが公開された。

 

ランボルギーニは、2016年にクラシックカーを対象とする専門の社内部門のポロストリコを設立。
2001年までに生産された350GTからディアブロまでのランボルギーニ社のレストアと認定を行っている。
クラシックカー用のスペアパーツの復元も担当し、2018年だけでも200以上の部品を新しく製造。
クラシックカーを製造当時に近い状態で安全にドライブできるように蘇らせている。
その最新レストア車が、ミウラSV。
著名なスペイン闘牛飼育家であるドン・アントニオ・ミウラ氏にちなんで命名されていることでも知られている。
ポロストリコによって、完全にレストアされた
ミウラSVを、オーナーである自動車業界の重鎮で
FIA(国際自動車連盟)の現会長を務めるジャン・トッド氏に引き渡すセレモニーが、ランボルギーニ・ポロストリコの出展ブースで執り行われた。
アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOステファノ・ドメニカリからオーナーのジャン・トッド氏に直接キーが戻されたのだ。

 

このミウラは、1972年11月11日に完成し、事故で廃車となった1968年製ミウラSVのシャシーナンバー3673を引き継いでいる。
当時は、一部の国で課せられる新車を対象とした極端に高い輸入税から買い手を保護する経済的な理由や、
同じナンバーで以前の車両登録や関連書類を引継ぐ実用的な理由から、スーパーカーメーカーがシャシーナンバーを再使用することは特に珍しいことではなかったのだ。
シャシーナンバー3673のミウラSVは、赤の車体下部のみ金色、黒レザーの内装で、最初のオーナーに1972年に届けられている。
それから、47年、ポロストリコのレストアを経て、まったく同じ姿、完璧なコンディションで返ってきた。

 

13か月も費やしたレストアでは、車を完全に解体し、フレーム、ボディ、内装につけられた印から、
各種部品に記された番号や日付けまで細部にわたり確認。
ランボルギーニが保存している製造資料との合わせも徹底的に行っている。
ポロストリコの技術者は、最大限にオリジナルに近い状態で保全するという理念に従って、交換ではなく、
修理と復元を優先してレストアされている。
レトロモビルでは、ポロストリコはミウラ SV とともに、1966年製のランボルギー二400GTも展示された。
シャシーナンバー0952は、現在ポロストリコで全面的なレストア作業を行っているそうだ。
限りなくオリジナルの状態でドライビングできるクラシックカーにはロマンがある。

 

ランボルギーニ
https://www.lamborghini.com/jp-en

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