ランボルギーニ・ウルスは、3年待ち!?

日本のエクスクルーシブ層の間で半年ほど前から話題に上がり、
すでに今年のデリバリー分どころか、
現状3年先の分まで買い手が決まっていると言われる
ランボルギーニのウルス。

 

先日、六本木の泉ガーデンギャリーにて発表会があった。
グローバル規模でSUV人気が凄まじく、
今後も継続した成長が見込まれているからこそ、
コストの掛かる新規モデルを作り辛いとされる昨今でも、
マセラティからはレヴァンテ、
ベントレーからはベンテイガと、
続々と魅力的モデルがSUV市場には導入されている。
そしてランボルギーニもそこに勝負を仕掛けてきたわけだ。

 

ランボルギーニは販売台数を今後2年間で2倍に伸ばす計画を打ち立てており、
その中核を担うモデルとしてウルスは期待されている。
その実現には、ランボルギーニのグローバル市場で第2位の販売台数を誇る
日本での成功が重要であり、
それを実現するためにもスーパースポーツカーブランドの作り出すSUVという
プレミアム性を重視した戦略を立てている。

 

例えばデザインには他のランボルギーニ同様に空力を考慮しつつ、
要所にアイコンであるヘキサゴン型を継承。
シルエットを含めて他のSUVに紛れることのない
スタイリッシュな存在感を漂わせている。


室内からは、操る意識を刺激するコクピット感がとても強い。

 

SUVとしてゴルフバックが2、3本積める積載性や、
室内の広さ、実用性も備えている。
しかしあくまでも立ち位置は、
「スーパースポーツの世界にある」という発言が関係者から要所にあった。
とは言っても、ボディも大きくなり重心高も上がっているにも関わらず、
スーパースポーツを名乗るには相応の作りが必要。

 

その原動力の中心に、まず新規で全てを作り上げたランボルギーニ初となるターボエンジンがある。
4ℓV8ターボエンジンは、低回転から力強く、
軽量に仕上げられながらも大柄なボディサイズにより2.2tの車体を、
停止状態から時速100kmまで3.6秒で加速させる。
最高出力は650ps、最大トルク850Nmを誇るので、
その数値も納得できる。
他にも電子制御サスペンションや、
最低地上高150〜248mmに調整できるエアサスペンション。
前輪と後輪を状況に合わせて駆動できる特殊4輪駆動や、
左右の駆動力の差を意図的に作り、クルマを曲げるベクタリング機構、
さらには前輪に合わせて後輪も操舵さて実寸より600mm大きいクルマのような安定感と、
600mm小さいクルマのような機動性を実現する後輪操舵機構など、
挙げたらキリがない技術が多数導入され、
スーパースポーツSUVを実現している。
2779万9200円という車両価格、
決して安くはないが、コストパフォーマンスがとても高く、
始まったばかりだが間違いなく2018年の象徴モデルのひとつになった

文:五味 康隆

https://www.lamborghini.com/

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